目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「目標志向」とは
- 2 「目標志向」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「目標志向」強み使いの事例
- 2-1-2 「目標志向」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「目標志向」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「目標志向」とは
まずはギャラップ社による「目標志向」の解説をご覧ください。
<目標志向>
目標志向という資質を持つ人は、目標を定め、その目標にに向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「目標志向」は目標を立て、そこに向かって一直線に進んでいく資質です。
常に何か目標を持っており、そこに向かってどう進むかの計画を立てて着実に進んでいくことができます。
また、「目標志向」は英語では”Focus(集中)“です。そのため、今やるべきことが定まると、飲み食いを忘れるほどに1つのことに集中できます。
その反面、目標が明確でないとモチベーションが上がらなかったり、集中しすぎて周りが見えなくなる場合もあるでしょう。
「目標志向」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「目標志向」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「目標志向」強み使いの事例
- 目標を定めて計画的に物事を進めれる
- やるべきことに全集中できる
- 一度立てた目標はなんとしても達成したい
- 継続して何かを日々積み上げていくのが得意
「目標志向」弱み使いの事例
- 目標がないとやる気が出ない
- 一度目標を定めると変えたくない
- 集中しすぎて周りが見えなくなる
- 目標が達成できないとわかると放りだしたくなる
まとめ
「目標志向」を持つ人は、どんな時でも常に何かしらの目標を持っています。
また、計画的に物事を進めるのも得意なので、年間スケジュールを立てて、月毎にやるべきことを定めている人もいるでしょう。
そして一度目標を定めて、やるべきことが明確になると周りが見えなくなるほどに集中することができます。中にはスマホの充電が切れても気付かないくらい仕事に没頭していたなんて方も。
しかしその反面、目標が定まらないとなかなか動けなかったり、モチベーションがあがらなかったりします。また、集中しすぎて他人への配慮が欠けてしまうなんてこともあるでしょう。
そのため「目標志向」を上位に持つ人は、なかなか動き出せないと感じたらまずは小さな目標を立て、そこに向かってとりあえず動いてみるといいでしょう。
そうすれば、次第に次の目標も見つかってそのままやるべきことがどんどん見えてくる場合もあるかもしれませんしね。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。