目次
- 0-1-1 動画で確認したい方はこちら
- 1 『存在してはいけない』はどんなビリーフ?
- 2 『存在してはいけない』を持つ人の特徴
- 2-1 ビリーフを持つ人の特徴
- 3 『存在してはいけない』が刷り込まれる場面
- 3-1 刷り込みの場面
- 4 まとめ
動画で確認したい方はこちら
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
人は誰しも「ビリーフ(信念)」と呼ばれる思い込みや固定観念を持っており、それがその人の行動、さらには人生にまで大きな影響を与えてしまいます。
この記事では、そんなビリーフの中でも人の悩みの原因となりやすい24個のビリーフについて解説しています。
今日扱うビリーフは『存在してはいけない』です。
- 「消えたい」という気持ちがある
- 皆いなくなればいいと思うことがある
そういった悩みを抱えている方はぜひ最後までお読みください。
※ビリーフって何?という方は以下の記事からご覧ください↓
『存在してはいけない』はどんなビリーフ?
『存在してはいけない』のビリーフを持つ人は「私なんていない方がいい…」「もう消えてしまいたい…」のような感覚を持つ、といった特徴を持ちます。
また、逆に心の中にある「存在してはいけない」気持ちに反抗して、自分の生き様を強く見せつける場合も。
なお、うつ病の経験者は必ずこのビリーフを持っていると言われています。(程度の差はあります。)
『存在してはいけない』を持つ人の特徴
『存在してはいけない』のビリーフを持つ人の特徴には以下のようなものがあります。
これらが全てあてはまるという意味ではなく、あくまでその傾向があるといった前提でご覧ください。
ビリーフを持つ人の特徴
- 「死にたい」という感覚がある
- 自分も含めて皆死ねばいいと思う
- どこかに消え去ってしまいたい
- 他人を傷つけたり傷つける想像をしてしまう
- バンジーやスカイダイビングが好き(死の恐怖がマヒしている)
- 自分の存在や生き様を見せつける
『存在してはいけない』が刷り込まれる場面
幼少期に「お前はいらない子だ」と言われたり、赤ん坊の時に手荒いく扱われたりすることで、子どもは『自分は存在してはいけない』と思い込む可能性があります。
たとえ記憶には残っていなくても赤ん坊は非言語メッセージを肌で感じており、その時の体験からビリーフが刷り込まれことがあります。
『存在してはいけない』が刷り込まれる場面をまとめると以下の通りです。
刷り込みの場面
- 「お前はいらない子」と言われた
- 親の無視・無関心
- いじめや身体的な虐待を受けた
- 親の自殺(親の死)を経験した
- 投げやりな生き方の親を見て育った
まとめ
『存在してはいけない』のビリーフは直接的、もしくは非言語的なメッセージによって、子どもの頃に『自分は存在してはいけない』と思い込むビリーフです。
自分や他人を傷つける(自傷行為、多少行為、他殺など)所を想像したり、実際に傷つけてしまう場合も。
このビリーフを取り除くと、人生投げやりな感覚がなくなり自分で自分の面倒を見るような感覚が芽生えます。
自分のビリーフを知ることは悩みを根本から解決するための第一歩。
まずは日々の行動を振り返り、自分にどんなビリーフがあるか注意深く観察してみて下さい。
また、『ライフチェンジセラピー』では、悩みの根本となっているビリーフを書き換えるカウンセリングと、理想の自分に向かって伴走するコーチングを両方行います。
どうしても苦しいビリーフを抱えている方、悩みを解決して理想の人生を手に入れたい方は、ぜひ体験セッションまでお越しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。