「私なんて…」と逃げたくなる真の原因。心に潜む「無意識のプログラム」と大きな誤解

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おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


今日は、読者の方からいただいたご相談をご紹介しますね。

<40代 女性>

「私は昔から、自分が『空気』や『裏方』のような存在だと感じています。

サポートは得意ですが、注目されると『私なんかの意見はどうせ重要じゃない』と逃げたくなります。

家族に『週末どこ行きたい?』と聞かれても、『みんなの好きなところでいいよ』としか言えません。

この感覚を変えるにはどうすればいいのでしょうか?」


メッセージ、ありがとうございます。


実は僕自身も、長年まったく同じ悩みを抱えて苦しんできたので、この「どうせ私なんて…」というお気持ち、痛いほどよくわかります。


でも、どうか安心してください。


これにはちゃんとした原因がありますので、今日はそこを一緒に紐解いていきましょう。

「私なんて…」と逃げたくなる本当の原因

実はあなたが「どうせ私なんて…」と思ってしまうのは、あなたの”生まれ持った性格”のせいではありません


あなたが“生まれた後に身につけてしまった”


重要であってはいけない


という強力な「無意識のプログラム」のせいなんです。


この「無意識のプログラム」のことを、心理学ではビリーフというのですが、主に「幼少期の体験」によって、無意識の心に刷り込まれてしまうものです。

子どもの頃に身につけた感覚がブレーキをかけている

では、どんな体験をすると、そんな「ビリーフ」が刷り込まれてしまうのか?


恐らく、この方は子どもの頃に、こんな体験を何度も繰り返してきたのではないかと思います。
 

・親が抑圧的で、子どもが自己主張することを許してくれなかった。
・親が自分の話を全然聞いてくれない人だった。
・「お前はダメだ」のように、親から否定ばかりされていた。


こういった体験を子どもの頃に何度も繰り返すと、子どもの心には


「自分は重要な存在じゃないんだ」
「自分は価値がない人間なんだ」


などの『強力な思い込み(=ビリーフ)』が、刷り込まれてしまうんです。


そして、子どもの頃に刷り込まれた「ビリーフ」は大人になってからも影響を与え続け、
 

・重要な場面になると恐くなったり、場違いな感じがする。
・意見を言っても「どうせ否定される」と思ってしまう。
・自分の意見なんて重要じゃない(だから言っちゃいけないんだ)と思う。


のような悩みにつながってしまうんです。


つまり、あなたが遠慮してしまうのは、生まれ持った性格のせいでも、能力が低いからでもありません。


子どもの頃に刷り込まれた《重要であってはいけない》というビリーフが、あなたにブレーキをかけているだけなんです

自分の価値を取り戻す「1日3つの自分褒め」

では、この悩みをどうやって解決すればいいのか?


重要であってはいけない》というビリーフの、最も本質的な問題点は「自分の価値は他人(親)が決めるものだ」と思い込んでしまったことです。


ですので、まずあなたに知って欲しいのは、この考えが『誤解』であるということ。


本当はあなたが重要な存在かどうか、あなたに価値があるかどうかはあなた自身に決定権があるんです。


他の誰が何と言おうと、あなたは「自分を重要だと思っていい」んです。


まずはそこを、頭でしっかりと理解してくださいね。


その上で、これから意識してやってみて欲しいのは、
 

  • 毎日3つ、自分の「意見」「選択」「行動」などを褒める


ということ。


「今日は私が食べたいと思ったものを選べた!偉い!」
「会議で一言だけだけど、自分の意見を言えた!すごい!」


こんな小さなことでも大丈夫です。


先ほども言いましたが、それが重要かどうかは『あなたが決めていい』んです。


ですので、こんな感じで毎日3つ、自分自身を褒めることをやってみてください!

あなたの価値はあなたが決めていい

いかがだったでしょうか?


「私なんて……」と自分を卑下してしまう本質的な原因は、あなたが“自分の価値は他人が決めると思っていること”です。


でも、本当はあなたの価値は、あなた自身が決めていいですからね。


今までそれをやってこなかった分、今日から少しずつ、自分を褒めてみてください(^^)


もし、すぐにはうまくできなくても、それはあなたの性格や能力に問題があるわけではなく、幼少期に刷り込まれた「ビリーフ」が原因です。


そして「ビリーフ」は何歳からでも書き換えることができますので、どうか諦めないでくださいね。


動画では無意識のレベルから自己重要感を取り戻す「イメージセラピー」も紹介していますので、もしよかったら見てくださいね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき