目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「最上志向」とは
- 2 「最上志向」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「最上志向」強み使いの事例
- 2-1-2 「最上志向」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「最上志向」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「最上志向」とは
まずはギャラップ社による「最上志向」の解説をご覧ください。
<最上志向>
最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「最上志向」は何事に対しても最上を求めて、より良く、もっと良くと上を目指し続ける資質です。
日本人(で診断を受けた人)の中で上位TOP5に現れる頻度が最も多く、およそ3人に1人が持っている資質と言われています。
この資質を持つ人は向上心が高く、日々成長していたいと考える人が多いでしょう。
また、何事も最高や完璧を求めるため、ちょっとした資料の作成でもフォントの種類やサイズといった細かい所までこだわり、最高のものに仕上げます。
その反面、細部にまでこだわりすぎて必要以上に時間をかけてしまったり、自分にも他人にも厳しくなってしまう場合もあります。
「最上志向」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「最上志向」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「最上志向」強み使いの事例
- 良い所を見つけ、さらに伸ばすことができる
- 何事も徹底的にやる
- 時間をかけて最高の物を作り上げる
- その場その場で最善を尽くす
「最上志向」弱み使いの事例
- 自分にも他人にも厳しくなかなか満足しない
- 他人にも最高を求めてしまう
- 自分より上の立場の人に高い基準を求めてしまう
- 手を抜いたり向上心がない人を理解できない
- できてる所ばかりを見て問題を見過ごすこともある
まとめ
「最上志向」を持つ人は向上心が強く、何をするにも最高の結果を出せるよう頑張れます。
しかしその反面、細かい所にこだわりすぎてしまったり、他人や上司に対して自分と同じ基準を求めてしまったり、そもそも能力の低い人に興味が湧かなかったりします。
そのため「最上志向」を上位に持つ人の場合、自分と他人は違うという事を知り、その場その場で相手に求める状況を緩めるように意識したり、何かにこだわりすぎてると感じた時は、「本当に今そこまで求められているのか?」を一度考えてみるのもいいかもしれませんね。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。