目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「競争性」とは
- 2 「競争性」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「競争性」強み使いの事例
- 2-1-2 「競争性」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「競争性」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「競争性」とは
まずはギャラップ社による「競争性」の解説をご覧ください。
<競争性>
競争性という資質を持つ人は、自分の進歩を他人と比較します。一番になるため、またコンテストで勝つために、相当な努力をします。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「競争性」は他人と競争して勝つことを何よりも大切にする資質です。
常に一番になりたいという気持ちがあり、勝負ごとになれば相手が子供だろうと手は抜きません。また、勝てない争い、負け戦は絶対にしないでしょう。
その反面、勝つこと以外が目に入らなくなってしまうこともあり、本来の目的を忘れてしまったり、周りへの配慮を忘れてしまうこともあるでしょう。
「競争性」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「競争性」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「競争性」強み使いの事例
- 勝負には絶対に勝ちたい
- 常に誰かと競争していたい
- ライバルがいると成長できる
- 練習より本番で力を発揮しやすい
「競争性」弱み使いの事例
- 勝つこと以外目に入らなくなる
- 周りを蹴落としてでも勝ちたくなることも
- 負けてしまうとやる気がなくなる
- 大人げないと思われることもしばしば
まとめ
「競争性」を持つ人は、勝負ごとが大好きでどんなことでも全力で一番を目指します。
常に誰かと競っており、ライバルが手強ければ手強いほど勝つために必死に努力をし続けてどんどん成長できるでしょう。
その競争意識の強さは信号待ちで信号が青になった際には一番先に渡りたいなどといった何気ない場面でも発揮されます。
しかしその反面、勝ちにこだわりすぎて周りが見えなくなることもあり、何のために競っていたのか本来の目的を見失ったり、勝つために周囲への配慮を忘れてしまうこともるでしょう。
そのため「競争性」を上位に持つ人は、自分を客観的に見てその時その時で本当に競争する意味があるのかを問いかけることを意識すると良いでしょう。
また、チームで仕事をするような場面では、“自分が勝つ”のではなく”チームが勝つ”ことを意識するのもいいかもしれません。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。