目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「慎重さ」とは
- 2 「慎重さ」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「慎重さ」強み使いの事例
- 2-1-2 「慎重さ」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「慎重さ」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「慎重さ」とは
まずはギャラップ社による「慎重さ」の解説をご覧ください。
<慎重さ>
慎重さという資質を持つ人は、決定や選択を行う時に細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「慎重さ」は事前に様々なリスクを検討し、それに対して入念な準備をする資質です。
何事も漏れなくミスがないように行うことを重要視し、特にはじめてやることに対してはより入念に準備を行います。
また、人間関係においても非常に慎重な傾向があり、SNSなどで自己開示をするのに抵抗を感じるでしょう。
その反面、あまりに慎重になりすぎてなかなか実行に移せないといった場合もあります。
「慎重さ」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「慎重さ」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「慎重さ」強み使いの事例
- 何事にも入念な事前準備を行う
- 一度決断までいくとブレない
- 旅行時には交通手段の予定をきっちり定める
- ストレートビューで行き先の道を見るのが好き
- 雨の予報でなくても折りたたみ傘
「慎重さ」弱み使いの事例
- なかなか行動に移せない
- 準備せず動く人にイライラする
- 新しいことへの挑戦に時間がかかる
- 自分の話をほとんどしない
まとめ
「慎重さ」を持つ人は、何事にも事前にリスクを検討し、入念な準備をして確実に成果を出してくれます。
しかしその反面、慎重になりすぎてなかなか行動に移せなかったり、自分の話を嫌がることで相手からしたら少し壁を感じることもあるでしょう。
そのため「慎重さ」を上位に持つ人は、失敗からも学べることもあると考えたり、まずはやってみないと分からないこともあると意識しましょう。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。