目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「戦略性」とは
- 2 「戦略性」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「戦略性」強み使いの事例
- 2-1-2 「戦略性」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「戦略性」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「戦略性」とは
まずはギャラップ社による「戦略性」の解説をご覧ください。
<戦略性>
戦略性という資質を持つ人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「戦略性」は達成したい目標への道筋をいくつも考えられる資質です。
一度目的地が明確になれば、そこに至るまでの道筋が頭の中に次々と浮かんできて様々な選択肢を持つことができます。そして何も考えずに動くことはほとんどありません。
その反面、当たり前のように道筋が見えるのでそれを周囲に説明するのを怠りがちだったり、目標を達成する道筋を考えるあまり、人の気持ちをおざなりにしてしまう場合があります。
「戦略性」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「戦略性」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「戦略性」強み使いの事例
- 目的までの道筋がポンポン浮かぶ
- 選択肢をたくさん持つことができる
- 些細なことでも自分に有利な選択肢を選べる
「戦略性」弱み使いの事例
- 結論を先に行ってくれないとイライラする
- 話の落とし所がわからないとイライラする
- 話し相手が試されてるような気分になることも
- 悪い選択肢も浮かぶのでやるのが嫌になることも
まとめ
「戦略性」を持つ人は、どんな時でもゴールへの道筋を複数考えることができます。
それは仕事で目標を達成するための道筋から何気ない会話でどう回答するかまで、あらゆる状況で当たり前のように先読みができる資質です。
しかしその反面、道筋が浮かぶのが当たり前すぎてなぜそのルートを選んだのか周囲への説明を怠りがちだったり、計算高いと思われたり人間関係がドライだと思われる場合もあります。
そのため「戦略性」を上位に持つ人は、誰もが簡単に道筋を立てられるわけではないことを意識したり、場合によっては最短ルートではなく皆に利益のあるルートを選ぶなどしてみましょう。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。