「やりたいのにできない…」の本当の原因

こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。


やりたいのにできない…


これはコーチングのテーマとしては、もはや鉄板と言ってもいいくらいよく聞く悩みです。
 

  • 英語をやろうと参考書を買ったけどやってない…
  • ランニングをしようと決意したけど3日坊主…


あなたにもきっとそんな経験があるのではないでしょうか?


そこで今日はこの「やりたいのにできない」の本当の原因について書いてみようと思います。


自分にも心当たりがあるという方はぜひ最後まで目を通してみて下さい。

本当の原因は実はとても明確

多くの方が一度は悩んだことがあるであろう「やりたいのにできない」といった悩みですが、本当の原因は実はとても明確。


それは、


やりたいのにできない=本当はやりたくない


たったこれだけなんです。

ちなみに「やめたいのにやめられない」も同様に『本当はやめたくない』のが本当の原因です。


「そんなことでこんなにも悩まないよ!」といった怒りの声が聞こえてくる気もしますが、人の行動原理といった観点からもう少し詳しく説明してみましょう。

人の行動原理はとてもシンプル

“行動原理”なんて聞くとなんだか難しい話のようにも聞こえるかもしれませんが、人の行動原理はとってもシンプルでたったの2つしかありません。
 

  1. 快なことはやる
  2. 不快なことは避ける


この2つだけです。


つまり、人が何か行動する時は「それをやることを快と感じている」もしくは「それをやらないことを不快と感じている」のどちらかということです。

最終的に大きいのは快か不快かで決まる

とはいえ、どれだけ行動原理がシンプルであっても人の心は複雑なもの。


何か一つの行動をするだけでも、それを快と思う理由も不快と思う理由も両方あるかもしれません。


更に、それは意識できている理由だけでなく、無意識に感じている理由まで影響してしまいます


それら無数の理由を総合的に判断し、最終的に快と感じるか不快と感じるかで行動できるかできないかが決まるんです


例えば冒頭で例に出した「英語の参考書を買ったけどやってない」状態の場合、英語の勉強を頑張れば、
 

  • 英語がペラペラになる
  • 英語を使って転職する


などのを得られるかもしれませんが、
 

  • 毎日勉強が大変
  • 自由な時間が減る


などの不快も必ずあるでしょう。


もちろん人によって感じる快・不快は様々ですが、実際に行動ができていない場合、その人の中では「快<不快」になっているのでしょう。

大切なのは自分の本心に気づくこと

ここまでの説明で、「やりたいのにできない」の本当の原因は理解していただけたかと思いますが、これは頭で考えていることと心の奥の本心にズレがある状態だと言えます。


でも、いったいどうしてこんな不思議な状態になってしまうんでしょう?


一概にこれが原因だと言い切れませんが、僕がこれまでコーチングをしてきて多いと感じるのは、
 

  • 自分の本心を自分でわかっていない
  • 他人(世間、親など)の願望を自分の願望だと思ってる


あたりですね。(僕の場合は両方ありましたが、特に後者が大きかったです…汗)


いずれにせよ大切なのは自分の本心に気づくこと


現代人は頭で考える力はどんどん進化していますが、その反面、体で感じる力はどんどん弱まっています。


また、自分よりも周りを優先するあまりに自分の本当の気持ちがわからなくなっている人も多いです。


もし、あなたがなかなか行動できなくて悩んでいるのなら、一度立ち止まって、ゆっくり自分の気持ちを知る時間を作ってみてもいいかもしれませんね


悩みの本当の原因を癒やして、諦めていた自分をもう一度信じるライフチェンジセラピー。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。