おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。
僕はネコを2匹飼っているんですが、そのうちの1匹、オスの「ヨシカゲ」はもうとにかくビビりくんです。
今朝も、奥さんに僕の髪の毛を散髪してもらっていたんですが、髪が短くなった僕を見て、
「なんかいつもと違う!」
と言わんばかりに目を見開き、撫でようとすると恐がって一目散にベッドの下(安全地帯)へと隠れていきました(笑)
「なんでそんな恐いの~!?」
と僕も奥さんもケラケラ笑っていたんですが、これってやっぱり動物の本能なんですよね。
どんな動物にも根っこには「生存本能」が備わっており何よりも“生き延びる事”を優先します。
そして、今生きているということは、昨日と同じことをしていれば今日も生き延びられる可能性が高いですよね。
逆に言うと、昨日と違うことをすると、生き延びられない可能性が少しでも高まってしまうわけです。
そのため、全ての動物は本能的に「変化を嫌う(避ける)」ような性質を持っています。
そして、これは僕たち人間も例外ではありません。
- 知らないことをやると不安になる
- 新しい事を始めても三日坊主になる
こういった反応は「変化を嫌う生存本能」なので、何もおかしなことではありません。
だから不安が強くても、新しい事に挑戦できなかったり初めても、三日坊主になってしまっても、
「自分は心が弱い人間だ…」
なんて思う必要はないんです。
むしろ、そんな風に自分を責めれば、よりいっそう不安を強める結果になってしまうことが多いですからね。
大事なのは、たとえ不安になったり、新しい事が続かなかったとしても
『人間なんだからそれが当たり前だ』と認めること
そして、その上でどうすれば、少しでも不安を軽減できるだろかと色々と試行錯誤してみる事が大切です。
例えば、ランニングをしたいと思うなら、いきなり長距離を走るのではなく、まずは短い距離のウォーキングから始めるとか。
他にも、僕はブログやメルマガを始めたころ、
- ネタを決める(結論を決める)
- 骨子を作る(流れを決める)
- 1/3程度書く
- 2/3まで書く
- 最後まで書く
- 全体を見直して完成
のように1つの文章をほぼ1週間分のタスクに分割して書いていた時もありました。
こんな風に「変化を小さく」すれば、「反発も小さく」て済むというわけです。
ですので、もしあなたが不安が強いとか継続ができないと悩んでいるのだとしたら、まずはそれが当たり前だと認める事。
それから、どうすれば不安を軽減できるのか工夫してみる事。
そんな風にやってみると少しずつ動けるようになると思いますよ。
ぜひ一度試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理セラピスト おおのたかゆき