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こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。

人は誰しも「ビリーフ（信念）」と呼ばれる思い込みや固定観念を持っており、それがその人の行動、さらには人生にまで大きな影響を与えてしまいます。

この記事では、そんなビリーフの中でも人の悩みの原因となりやすい24個のビリーフについて解説しています。

今日扱うビリーフは『感謝をしてはいけない』です。
　

• 人に感謝できない
• いつも何かに不平不満を言っている

そういった悩みを抱えている方はぜひ最後までお読みください。

※ビリーフって何？という方は以下の記事からご覧ください↓

人生に影響を与える「ビリーフ」とは？（前編）

『感謝をしてはいけない』はどんなビリーフ？

『感謝をしてはいけない』のビリーフを持つ人は感謝の気持ち自体を感じられなかったり、人からしてもらってることに気付けない、などの特徴があります。

また、逆に「ありがとう」や「感謝しています」といった感謝の言葉を過剰に連発するような場合もあります。

なお、このビリーフは自覚することが非常に困難なので悩みになることはほぼありませんが、解消すれば人生の質が大きく変わるビリーフの1つです。

『感謝をしてはいけない』を持つ人の特徴

『感謝をしてはいけない』のビリーフを持つ人の特徴には以下のようなものがあります。

これらが全てあてはまるという意味ではなく、あくまでその傾向があるといった前提でご覧ください。

ビリーフを持つ人の特徴

• 他人への感謝の気持ちを感じられない
• 他人からしてもらってることに気付けない
• いつも何かに不平不満を言っている
• 感謝をしてはいけない気がする
• 思ってないのに「ありがとう」を連発する

『感謝をしてはいけない』が刷り込まれる場面

幼少期に「ありがとう」を互い言うことが少ない家庭で育ったり、親が他人にあまり感謝しない人だった場合に子どもは『感謝をしてはいけない』と思い込む可能性があります。

他にも以下のような場面で『感謝をしてはいけない』が刷り込まれる可能性があります。

刷り込みの場面

• 「ありがとう」と言う習慣がなかった
• 親が人に感謝しない人だった

まとめ

『感謝をしてはいけない』のビリーフは人に感謝するといった感覚がわからないビリーフです。

自分が人に何かをしてもらってる事実になかなか気付くことができないため、「してもらってないこと」「足りないこと」ばかりに目がいき、不平不満を言いやすいといった特徴もあります。

なお、「人に感謝できない」と悩む人はほとんどいないため、このビリーフが悩みになることはあまりなく、セラピーなどで解消するのも困難なビリーフです。

そもそも人は無理矢理感謝しろと言われても簡単にできるものではありません。

しかし、その他に抱えている悩みを解消して自分が満たされれば自然と感謝が沸き起こるのも人間です。

そのため、このビリーフ単体で取り除けないが他のビリーフを取り除いていけば自然と取り除かれる、といった少し特殊なビリーフです。

自分のビリーフを知ることは悩みを根本から解決するための第一歩。

まずは日々の行動を振り返り、自分にどんなビリーフがあるか注意深く観察してみて下さい。

また、『ライフチェンジセラピー』では、悩みの根本となっているビリーフを書き換えるカウンセリングと、理想の自分に向かって伴走するコーチングを両方行います。

どうしても苦しいビリーフを抱えている方、悩みを解決して理想の人生を手に入れたい方は、ぜひ体験セッションまでお越しください。

ライフチェンジセラピーの詳細はこちら⇒

最後まで読んでいただきありがとうございました。