おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。
突然ですが、あなたはこれまでに
「自分はアダルトチルドレン(AC)かもしれない」
と考えたことはありますか?
僕のブログを読んでくださっている方は、本当に真面目で頑張り屋さんな方が多いです。
だからこそ、こう思われる方が実はとても多いんです。
「いえ、うちは普通の家庭でしたから」
「親には感謝もしてるし、ACではないはずです」
そう思いますよね。
育ててくれた親御さんを悪く思うようで、抵抗がある気持ちもよく分かります。
でも、心理学的な視点で見ると…実はここに大きな落とし穴があるんです。
アダルトチルドレンほど「自分がそうだ」と気づかない理由

なぜ、生きづらさを抱えているのに「私は違う」と思ってしまうのでしょうか。
それには、ある明確な理由があります。
それは、幼い頃からあまりに自然に「感情を我慢させられてきたから」です。
例えば、周りから見ればどう見ても過酷な環境や状況であっても、
「私は大丈夫、これくらい平気」
「これくらいで弱音を吐くのは甘えだ」
そうやって無意識のうちに『辛い』という感情を飲み込んでしまっていたり。
あるいは、お父さんやお母さんに明らかに問題があったとしても、
「お母(父)さんはちょっと変わってるけど、根は悪い人じゃないから…」
そうやって、親への『嫌だ』という感情を、自分の中で「なかったこと」にしてしまっていたり。
その我慢が「当たり前」になりすぎているんですね。
「私が弱いから」という結論に逃げないで

その結果、どうなるかと言うと・・・
大人になって生きづらさを感じていても、原因を家庭環境に求めず、自分に向けてしまうんです。
「私の家庭は普通だったし、できない私が弱いだけなんだろうな」
こうやって自分を責めてしまう…これが、真面目な人ほど陥りやすいループです。
もちろん、あなたが今、人生に満足して幸せなら、無理に過去を掘り返す必要はありません。
ただ、もし今、あなたがどうしようもない「生きづらさ」を抱えているのであれば。
『それは、あなたが弱いからではありません。』
もう少しだけ、「何かのせい」にしても大丈夫なんですよ。
「あの時の私」は、本当に笑っていますか?

試しに少し俯瞰して、客観的に「子どもの頃のあなた」をイメージしてみてください。
その小さな子は、本当に心から幸せを感じて笑っていますか?
本当は辛いのに、必死に歯を食いしばって耐えていたり。
本当は嫌だと思うことがあるのに、必死に笑顔を作って「いい子」を演じていたりしませんか?
別に、今さら親を恨めとか、責めろとか、そういうことではありません。
感謝の気持ちを捨てる必要もありません。
でも、どうかこれだけは約束してください。
「自分の気持ち」にだけは、嘘をつかないであげてほしいんです。
「ああ、本当は辛かったんだな」
「本当は、嫌だったんだな」
子どもの頃に抑え込むしかなかったその気持ちを、大人になったあなたが「なかったこと」にせず、ただ受け止めてあげてください。
まずは、それだけでいいです。
そうやってあなたの心の奥にある本音を「ただ認めて受け入れる」だけでも、心にはふっと軽い癒しが起きるはずですから。
あなたが感じたその感覚を、一番大事なものとして信じてあげてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理セラピスト おおのたかゆき


