緊張の原因となる「大きな誤解」とは?

★動画はこちら

おはようございます
心理セラピストの
おおのたかゆきです


今回は


プレッシャーを軽くする方法


について解説しようと思います


大事な場面でプレッシャーに負けてしまう…


こういったお悩みでご相談に来られる方も少なくありません。


ただ、世の中には逆に適度なプレッシャーが良いパフォーマンスに繋がるという人もいますよね。


いったい両者の違いは何なんでしょう?


実はそれは


プレッシャー(緊張)への対処法を知っているかいないか


だけの違いなんです。


そこで今回は
 

  • プレッシャーを感じる理由
  • プレッシャーを軽くする方法


について解説します。


大事な場面でもプレッシャーに負けず実力を発揮できるようになりたい方は、ぜひ最後まで動画をご覧ください。

プレッシャー(緊張)は敵ではなく味方

プレッシャーに弱い方にまず最初に知って欲しい事があります。


それは


プレッシャー(緊張)は敵ではなく味方


っていうこと。


そもそも人がなぜ緊張するのかというと、それは力を存分に発揮するためなんです。


これは僕たちの動物の部分に深く関係しているのですが…


僕たち動物は目の前に「脅威」が現れた時、「闘う」か「逃げる」かの選択を迫られます。


ただ、どちらを選ぶにしても膨大なエネルギーがいるわけですね。


そのためにアドレナリンが分泌され、心臓の鼓動が速くなって手足(爪)と顎(牙)に血流が集中して力が入ります。(だから心臓がバクバクしたり手足やアゴが震えるんですね)


これがいわゆる「緊張している」という状態です。


つまり、緊張は自分を守るためより力を発揮するための準備運動のようなものなんです。


だから適度な緊張が良いパフォーマンスに繋がるのは、ある意味当然なんですね。

プレッシャーを軽くする方法

じゃあどうしてプレッシャーに弱い人は、本来味方であるはずの緊張で実力を発揮できなくなるのか?


それはズバリ


緊張を悪い事だと思っているから


です。


先程もお伝えしたように緊張は“力を十分に発揮するため”に起きている現象です。


別の言い方をすれば“危ない状況を乗り切るため”に起こるとも言えます。


だから「頑張るぞ!」と思う時や「ヤバい!」って思った時に、身体は“良かれと思って”緊張し始めます。


にも関わらず、いざ緊張し始めた時に


「緊張してきた…ヤバい!」


などと思ってしまうと、身体は混乱してしまうわけです。


「え、ヤバい?」
「もっとエネルギーが必要ってこと?」
「じゃあもっともっと緊張します!」


のように判断して、より緊張を強めてしまいます。


それに対して


「あぁ…どうしよう…もっと緊張してきたぁぁぁヤバいいいい!!!」


みたいに思うものならどうなってしまうかはお分かりかと思います(笑)


そして、こうならないためにはどうすればいいかももうお分かりですよね。


プレッシャーを軽くするためには
 

  • プレッシャーを味方だと思って受け入れること
  • 緊張をヤバいと考えないこと


こういった関わりが必要なんです。

まとめ

はい、いかがだったでしょうか?


プレッシャー(緊張)は弱さや欠点ではなく、むしろ力を発揮するためには欠かせないものです。


にも関わらず、それを消そうとしてしまうと、頭と身体で矛盾が起きてしまいどんどん混乱してしまいます。


ですので、まずはプレッシャーを悪いものと思わず味方だと思って受け入れること。


そうすれば、逆にいつも以上に良いパフォーマンスを発揮できるようになりますよ。


動画ではプレッシャーを受け入れるためのイメージワークも紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき