目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「親密性」とは
- 2 「親密性」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「親密性」強み使いの事例
- 2-1-2 「親密性」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「親密性」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「親密性」とは
まずはギャラップ社による「親密性」の解説をご覧ください。
<親密性>
親密性という資質を持つ人は、他人との緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「親密性」は1人1人と深く親密な関係性を築ける資質です。
一度親密な関係性を築くとその関係は長く続き、相手からも深い信頼を得る場合が多いでしょう。また、大人数でいるよりも信頼できる少人数でいる方を好む傾向があります。
その反面、人と仲良くなるのに時間がかかる、いわゆる人見知りの人が多いです。また、相手にも同じレベルの信頼感を無意識のうちに求めてしまう場合もあるでしょう。
ちなみに「親密性」は「社交性」と対比されることが多いです。親密性が狭く深い人間関係を築くのに対し、社交性は広く浅い関係性を築くのを得意としています。
また、親密性は人間関係構築力の資質ですが、社交性は影響力の資質です。そのため、親密性は人との深い関係性を築きたい、社交性の人は多くの人に影響したい、と求めるものも微妙に異なりますね。
「親密性」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「親密性」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「親密性」強み使いの事例
- 1人1人と深い関係性を築ける
- 一度関係性ができるとその人をとことん信頼する
- 相手からもとても信頼される
- 物に対しても特定の物に愛着を持つ
- 大人数より少人数を好む
「親密性」弱み使いの事例
- 人見知りをする
- 相手に距離を詰められると引いてしまう
- 明らかに人を選んでしまう
- 信じた人に信じてもらえないとかなり傷つく
まとめ
「親密性」を持つ人は、1人1人と深く信頼し合った関係性を築くのが得意です。また、一度築いた関係は長く続く場合が多く、何十年も同じ美容室に通っているような人もいます。
しかしその反面、人と関係性を築くまでにどうしても時間がかかってしまいます。飲み会やセミナーなど多くの人が集まる場で、自分から知らない人に話しかけることはまずないでしょう。
また、親しい人とそうでない人の前で明らかに態度が変わる所があるので、周りから見ても好き嫌いがはっきりしてる人と思われることも多いはずです。
そのため「親密性」を上位に持つ人は、一度に多くの人と仲良くなろうとせず、1人1人の関係性を広げていくような意識を持つと良いでしょう。
また、周りからは人を選ぶ人と思われてしまうことも十分に理解した上で自分の振る舞いを考えることも大切です。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。