目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「規律性」とは
- 2 「規律性」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「規律性」強み使いの事例
- 2-1-2 「規律性」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「規律性」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「規律性」とは
まずはギャラップ社による「規律性」の解説をご覧ください。
<規律性>
規律性という資質を持つ人は、日課や秩序正しい計画に従うことを好みます。世界は自分が作った秩序の中に存在します。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「規律性」は物事を規則的に行うこと、つまり習慣化やルーティン化が得意な資質です。
物事を秩序立てて整理整頓するのが得意で、習慣化、ルーティン化、マニュアル化をすることで思考の無駄をなくすことを好みます。
また、分単位でスケジュールを立てていたり、毎日同じ時間の同じ電車の同じ車両の同じ座席に座るなど、その人なりのルールを持っています。決めた事を継続するのも得意です。
しかしその反面、自分で決めたルールやルーティンを崩されるのに大きな抵抗感が出るなど、変化に弱い一面もあります。
「規律性」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「規律性」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「規律性」強み使いの事例
- ルーティン化、マニュアル化が得意
- 整理整頓が得意
- 分単位のスケジュールで行動できる
- 決めた予定通りにきっちり動きたい
- 決めた事を継続できる(しないと気持ち悪い)
「規律性」弱み使いの事例
- 変化や急な対応が苦手
- ルールやルーティンをなかなか曲げられない
- 途中で中断されると最初からやりたくなる
まとめ
「規律性」を持つ人は、物事を秩序立てて整理し、習慣化・ルール化・マニュアル化するのが得意です。
また、そうして一度決めたルーティンを苦もなく続けることができ、周囲の人からすれば驚くほど正確なルーティンを持つ人もいます。(例えばイチロー選手は典型的な規律性上位な人物だと言われています。)
しかしその反面、一度決めたルーティンを崩されることに抵抗があり、変化や突発的な作業を苦手としています。
そのため「規律性」を上位に持つ人は、できる限り自分でルールを決められる環境に身を置いたり、想定外の出来事を最小化するため、事前にあらゆるケースのマニュアルを作るなど工夫してみましょう。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。