こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「自己確信」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「自己確信」とは
まずはギャラップ社による「自己確信」の解説をご覧ください。
<自己確信>
自己確信という資質を持つ人は、自分の能力と判断力に自信を持っています。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようです。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「自己確信」は自分の中に確固たる自信を持つ資質です。
この資質を持つ人が持つ自信には根拠は必要ありません。しかし根拠がないからこそ絶対にブレない自信を持っているのです。
また、自分がやると決めた事はどんな事でも迷わずに実行します。そして何かを実行する時もなんとかなるだろうといった根拠のない自信を持っています。
というよりも、そもそもうまくいくかどうかは気にしておらず、やると思ったんだからやるといった思考を持っているようです。
その反面、自分に対して確固たる自信があるが故に人の話をあまり聞かなかったり、あまり考えずに返事をしてしまうこともあります。
「自己確信」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「自己確信」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「自己確信」強み使いの事例
- 根拠のない自信がある
- 自分に嘘をついたり言い訳はしない
- できない理由よりできる理由を考える
- やると決めたら迷わない
- 周囲から見ても頼もしい存在
「自己確信」弱み使いの事例
- 人の話をあまり聞かない
- 相談事を受けてもすぐに安易な回答をする
- やりたいことができないと泣くくらい悔しい
- 周囲に対して説明不足になりがち
まとめ
「自己確信」を持つ人は、自分の腹の中に羅針盤があると言われています。それほど自分に対して根拠のない自信をもっており、やると決めた事は迷うことなく実行します。
たとえ周囲から見たら困難に思えるような事でも、できない理由ではなくできる理由をナチュラルに考えることができ、またそれに対して自信を持った決断をするため周囲から見ても非常に頼もしい存在でしょう。
しかしその反面、自分に対して自信がありすぎて他人の意見をあまり聞かなかったり、自分のこと以外には安易に結論を出してしまったりします。
そのため「自己確信」を上位に持つ人は、意識的に周囲の意見に耳を傾けるようにしましょう。
そして周囲の意見を取り入れつつ、最終的には自分が結論をするといった意識を持つと比較的抵抗なく周囲の意見を聞けるかと思います。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。