こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。

人は誰しも「ビリーフ（信念）」と呼ばれる思い込みや固定観念を持っており、それがその人の行動、さらには人生にまで大きな影響を与えてしまいます。

この記事では、そんなビリーフの中でも人の悩みの原因となりやすい24個のビリーフについて解説しています。

今日扱うビリーフは『くつろいではいけない』です。
　

• なぜかいつもリラックスできない
• 身体は休めても心が休まらない

そういった悩みを抱えている方はぜひ最後までお読みください。

※ビリーフって何？という方は以下の記事からご覧ください↓

人生に影響を与える「ビリーフ」とは？（前編）

『くつろいではいけない』はどんなビリーフ？

『くつろいではいけない』のビリーフを持つ人はくつろいだりのんびりすることに罪悪感を感じてしまいます。

また、横になって休むなど見かけ上は休むことができても、頭の中では絶えず何かを考えているなどで心理的にはくつろげない場合も。

いつも疲れているが、常にやることがいっぱいあるなど、ついつい頑張りすぎてしまう人に多いビリーフです。

『くつろいではいけない』を持つ人の特徴

『くつろいではいけない』のビリーフを持つ人の特徴には以下のようなものがあります。

これらが全てあてはまるという意味ではなく、あくまでその傾向があるといった前提でご覧ください。

ビリーフを持つ人の特徴

• いつもリラックスできない
• 身体は休めても心は休まらない
• つい何でも頑張りすぎてしまう
• いつも疲れている（でも休めない）
• 肩こり首コリがひどい（いつも緊張している）

『くつろいではいけない』が刷り込まれる場面

自分に厳しい親から「休むのは良くないこと」「努力しないと幸せになれない」などと聞かされて育つと、子どもは『くつろいではいけない』と思い込む可能性があります。

他にも刷り込みの場面には以下のようなものがあります。

刷り込みの場面

• だらだらしていると怒られた
• 両親が忙しく休まない人だった
• 「努力しないと幸せになれない」などと聞かされて育った

まとめ

『くつろいではいけない』のビリーフは幼少期に「くつろぐのはよくないこと」「努力しないと幸せにはなれない」などと言われて育ったことで、くつろぐことに罪悪感を感じるようになるビリーフです。

このビリーフを緩めれば、心身共に本当の意味でくつろげるようになるため人生の質が大きく変わるビリーフの1つと言えるでしょう。

自分のビリーフを知ることは悩みを根本から解決するための第一歩。

まずは日々の行動を振り返り、自分にどんなビリーフがあるか注意深く観察してみて下さい。

また、『ライフチェンジセラピー』では、悩みの根本となっているビリーフを書き換えるカウンセリングと、理想の自分に向かって伴走するコーチングを両方行います。

どうしても苦しいビリーフを抱えている方、悩みを解決して理想の人生を手に入れたい方は、ぜひ体験セッションまでお越しください。

ライフチェンジセラピーの詳細はこちら⇒

最後まで読んでいただきありがとうございました。