自分一人で心の問題を解決するのが難しい理由

こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之(おおのたかゆき)です。


僕は元々人に頼ったりするのが苦手で、どんなに辛いことでも何とか自力で解決しようと生きてきました。


ですが、もし今当時の自分に言葉をかけることができるなら、


バカなことはやめて、早く専門家に相談しろ!人の言うことをもっと聞け!


と叱ってやりたいと思っています(笑)


もちろん、ある程度は自分で何とかしようとする姿勢は大切です。


ですが、心の問題の場合、「ある理由」からそもそも自分一人では解決するのが難しいんです。


今回はそんな「自分一人では心の問題を解決するのが難しい理由」を解説しようと思います。


ずっと頑張っているのになぜか悩みが解決しないと感じている方はぜひ最後まで目を通してください。

心の問題の根本原因はビリーフ

まずはじめに、心の問題の根本原因についてお話します。


アダルトチルドレンやHSPなどの生きづらさからうつ病などの心の病気まで、あらゆる心の問題は『ビリーフ(信念)』と呼ばれるものが関係しています。


ビリーフとは幼少期の体験によって作られるもので、簡単に言うと「無意識の思いこみ」です。


「思いこみ」と聞くと軽い勘違いのようなものを想像される方もいるかもしれませんが、そうではありません。


幼少期に作られた思いこみはその人にとって絶対的なものとなり、それが自分を苦しめるものであっても無意識に正しいと信じ続けてしまうほど強力なんです。


例えば、幼少期に親に褒めてもらえず叱られてばかりいた子どもは<自分には価値がない>といったビリーフを作る可能性があります。


そうすると大人になってからも心の奥では<自分には価値がない>と信じており、「自信がない」「人前で緊張する」などの悩みを抱えるようになってしまうんです。


他にも不安が強い人は<自由に行動してはいけない>、うつ病の人は<存在してはいけない>など、現在の悩みには必ず幼少期のビリーフが関係しています。


このように、心の問題の根本原因は幼少期に作られた『ビリーフ』なんです。


※ビリーフについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

自分で自分の思いこみに気づくのは難しい

ではどうして自分で心の問題を解決するのが難しいんでしょう?


これは、先ほど説明したビリーフ(思いこみ)に自分で気づくのが難しいからなんです。


というのも、ビリーフとは「無意識の思いこみ」のため、自分がそう思いこんでいることにすら気づいていない場合がほとんど。


そのため、自分で本当の問題に気づけず、解決しようとすればするほど問題を悪化させるような結末になりやすいんです。


とはいえ、それだけ言われてもあまりイメージできないと思いますので、いくつか具体例を挙げて解説してみますね。

<完ぺきでなければいけない>ビリーフを持つ人の場合

<完ぺきでなければいけない>といったビリーフを持っている人は、何でも完璧を求めて自分に厳しすぎる性格になります。


このタイプの人が心の問題を引き起こす場合は、その原因は自分に厳しすぎるが故に心と身体がついてこれなくなったというケースです。


そのため、解決のためには「自分に優しくする」必要があるんです。


しかし、本人にとっては<完ぺきでなければいけない>のは当たり前なので、自分に厳しいという自覚すらありません。


そのため、本人が自覚している悩みは、
  

  • 自分はメンタルが弱いんです
  • 自分は最後まで頑張り切れないんです


など、「もっと頑張らないといけないのに頑張れない」といった悩みになってしまうんです。


これを自分一人で解決しようとすると「もっと頑張るにはどうすればいいか?」という方向で頑張ってしまいます。


その結果、いつまで経っても解決しないどころか、さらに自分を追い込んでしまい問題を悪化させてしまうわけです。

<自分一人では何もできない>ビリーフを持つ人の場合

<自分一人では何もできない>といったビリーフを持つ人は、何をするにも誰かに助けを求めるなど人に依存的な性格になります。


このタイプの人が心の問題を引き起こす場合は、その原因は自分には「できない」という思いから周りに振り回されてしまい、人生が思うようにいかないケースです。


これを解決するには、「自分にもできる」と信じて色んなことに挑戦するなど、自分でどうにかしようとする主体性を取り戻すこと。


しかし、本人にとっては「一人ではできない」のが当たり前であり、他人に頼り過ぎているという自覚もありません。


そのため、本人が自覚している悩みは、
 

  • 自分は運が悪い/才能がない
  • 誰も助けてくれないのが悪い


など、「自分は十分に頑張ってるのにできないんです」といった悩みになってしまいます。


そのため、自分ではなく周りを変えようとしてしまったり、そもそも自分ではどうしようもないと諦めてしまう場合も多いでしょう。


このように、ビリーフとはその人にとって「当たり前」のことなので、他人から見てもらわないと気づくことさえ難しいんです。

自分の「当たり前」を疑ってみることも大事

ここまでご説明してきたように、心の問題の根本原因は『ビリーフ』と呼ばれる思いこみです。


これは、自分にとって当たり前だと思ってる事こそが、実は目の前の問題を作っているとも言えます。


ですので、まずは自分の「当たり前」を疑い、自分を客観的に見る意識を持って見ましょう。


ただし、それは簡単なことではありません。


それができないからこそ、多くの人が悩みや生きづらさを感じているんですよね。


だからどうしても心の問題が解決しないのなら、勇気を出して専門家に相談してみてください。


特に『ビリーフ』はつきつめていくと生存本能が大きく関係しているため、頭でどれだけ考えたとしてもそれを変えることはできません。


しかし僕が提供しているライフチェンジセラピーなら、潜在意識に直接語り掛けることで、ビリーフを根本から書き換えることができます。


どうしても悩みを解決したい方、薬では解決できなかった方は、何でも良いから楽になりたい方、ぜひ一度体験セッションにお越しくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました。


心理セラピスト 大野貴之