他人を信じられない人の心理と解消法

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おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


今回は


他人を信じられない


といった悩みについてお話しようと思います。


この悩みを抱えている人は実はかなり多いのではないかと僕は考えています。


というのも、「他人を信じられない」という悩みを抱えている人は
 

  • 他人を信じられず孤立している


というタイプの人だけでなく
 

  • 表面上は他人とうまく付き合えるが深い所では信用できない


というタイプの人もいるからです。


また、そもそも人を信じられないので、悩みを他人に打ち明けることはしませんし、そんな悩みを抱えていることを疑われる素振りすらしないように振る舞う人が多いでしょう。


そのため、表には出さないだけでこの悩みを抱えている人は実はかなり多いんではないかと思います。


そこで今回は
 

  • 他人を信じられない人の心理と解消法


を解説しようと思います。


他人を警戒する必要のない心穏やかな毎日を手に入れたい方はぜひ最後までご覧になってくださいね。

他人を信じられない人の心理

まずはじめに、他人を信じられない人の心理について解説します。


これは解説という程、複雑な話ではないのですが、他人を信じられない人は、実は心の奥底では「私は絶対に他人は信じない!」と強く決めています。


そして、その理由は人によって微妙に異なりますが、概ね
 

  • 人を信じるのは危ない事だ
  • 人は自分を傷つける存在だ


のような理由が多いです。


つまり、(顕在)意識では「人を信じたい」と思っていても無意識(潜在意識)では「(危険だから)人は信じない方がいい」と強く思っているということです。

他人を信じられない原因

ではどうしてそんな風に思ってしまうのか。


そうなってしまう根本原因は「幼少期の体験」にあります。


つまり、他人を信じられない人は子どもの頃に
 

  • 人を信じるのは危ない事だ
  • 人は自分を傷つける存在だ


のように学習してしまうような何らかの辛い体験をしているということなんです。


例えば、
 

  • 親が普段は優しいが急に怒り出す人だった
  • 親がすぐに約束を破る人だった
  • 親から無条件の愛を得られなかった
  • 親から「人を簡単に信用するな」などと言われて育った
  • 友人からのいじめや裏切りを経験した


など、親や友人によってひどく傷ついた体験をしているというケースが多いですね。


つまり、他人を信じられない原因は幼少期の体験によって負ってしまった「心の傷」にあるということです。

まとめ

はい、いかがだったでしょうか?


他人を信じられない人は子どもの頃に親や友人によって傷つけられた過去があり、そのせいで人を信じるのは危険だと学習してしまった人です。


この学習は動物としての生存本能によるものですので、どれだけ理屈で人を信じようとしても意志の力では本能に勝てません。


ですので、この悩みを解消したい人は頭ではなく心に働きかけるようなアプローチが必要不可欠です。


動画ではそのためのセラピーもご紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき