優柔不断の本当の原因と克服方法

★動画はこちら

おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


今回は


優柔不断の克服方法


についてお話しようと思います。


何を隠そう僕自身が、昔からかなりの優柔不断でした…


何かを決断することが大の苦手でひどい時は飲食店で何を食べるかメニューから選ぶことですらあーだこーだいつも悩んでました(笑)


そして優柔不断な人ってなかなか物事を決められないだけでなく、決めた後に後悔することも多いんですよね。


この後悔がひどくなると、精神的にも弱っていきますし、ひどい場合は悩み過ぎてうつ病になってしまうケースもあります。


そこで今回は
 

  • 優柔不断の本当の原因と克服方法


を解説しようと思います。


悩んだり後悔する時間を減らし、もっと有意義に人生を送りたい方はぜひ最後までご覧になってください。

優柔不断な人の心理

ではまずはじめに、優柔不断な人の心理について解説していきます。


これは冒頭で僕自身の話をした時に少し言った事でもありますが、優柔不断な人は「決めるのが苦手な人」です。


そしてこの「苦手」という心理をもう少し深く見ていくと
 

  • 決める(選ぶ)のが”恐い”


といった気持ちが隠れています。


つまり、優柔不断な人は、何かを決めないといけない状況になると途端に恐くなってしまい、
決められなくなってしまうんです。


でもいったい何がそんなに恐いんでしょうか?


ここは人によって微妙に異なりますが、ざっくり言ってしまうと
 

  • 選択を間違えたら取り返しがつかない


と無意識で思っている人が多いです。


もちろんこれはあくまで無意識なので、頭ではそんな風に考えていない人もたくさんいると思います。


実際、飲食店のメニューを選ぶ時に多少間違えたからといって、大した問題にはならないですよね。


ですが、頭(意識)では大した問題でないと思えていても心(無意識)では取り返しがつかないと
思っているので、恐くなって決められなくなるというわけです。


これが優柔不断な人の心理です。

優柔不断になる本当の原因

でもいったいどうして、優柔不断な人の無意識はそんなにも恐がっているのか?


それはその人の「幼少期の体験」が深く関係しています。


簡単に言ってしまうと、優柔不断な人(決められない人)は、
 

  • 子どもの頃に安心して物事を決めさせてもらえなかった人


なんです。


この「安心して決めさせてもらえなかった」というのにも色んなパターンがあります。


例えば、子どもの頃に、
 

  • 選択に間違える(失敗する)と親からひどく叱られた


という人は、間違えると恐い目にあうので、何かを決める(選ぶ)こと自体が恐くなってしまうでしょう。


他にも、
 

  • 親が過保護・過干渉で何でも勝手に決められた


という人は、そもそも「決める」ことをさせてもらえなかったという人です。


こういう人は、「自分で決める」という行為自体がとても難しい(恐い)事と感じるようになる可能性があります。


また、
 

  • 親が心配性で不安が強い人だった


のように、親の不安を押し付けられて育った人は


心配していないと危ない目にあう(不安でいないといけない)


のように間違って学習してしまう可能性もあります。


このように、幼少期の体験で子どもの心に刷り込まれてしまった


何かを決める(選ぶ)のは危ない事だ


といった「無意識の思い込み」こそが優柔不断の本当の原因というわけです。

まとめ

はい、いかがだったでしょうか?


優柔不断な人は、子どもの頃から、安心して物事を決められなかった人です。


ですが、多くの場合、その不安は元々は親が感じていたもので、あなた自身が感じていたものではありません。


たとえ選択に間違えてもいくらでも取り返しはつくこと
本当はあなたにも問題を乗り越える力が備わっていること


これらの事を忘れないでくださいね。


動画ではそのためのセラピーもご紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき