自分に優しくできない原因と対処法

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おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


僕たち日本人は他人に優しくするのは得意でも自分に優しくするのは苦手な人が本当に多いです。


ですが、自分に優しくできないと物事がうまくいかない時などにどんどん自分を追い込んで、必要以上に疲弊してしまいます。


また、自分に優しくできない人は家族などの自分の身近な存在にまで自分に対してと同じように優しくできなくなってしまう事が非常に多いです。


自分にとって大切な人ほど優しくできなくなるって本末転倒ですしかなり苦しいですよね…


そこで今回は
 

  • 自分に優しくできない原因と対処法


を解説しようと思います。


自分と自分の大切な人達に優しくできるようになりたい方はぜひ最後までご覧になってください。

なぜ自分に優しくできないのか?

まずはじめに、「なぜ自分に優しくできないのか?」から簡単に解説しますね。


これは厳密な理由を言い出すと人によって微妙に異なると思います。


ただ、ざっくり一言で言うと
 

  • 「自分に優しくする」=「自分を甘やかす」だと思ってる


という所です。


本来、「優しくする」と「甘やかす」は別物なんですね。


「甘やかす」というのは、やってはいけないことをした時に注意しない、叱らないということ。


一方、ここでいう「優しくする」は
 

  • 何かができた時に褒めてあげる
  • 失敗した時に励ましてあげる


などのことを言っています。


これらって両立できますよね。


ですが、自分に優しくできない人はこれらがイコールになっていて、
 

  • 自分を褒めたり励ましたりするのは自分を甘やかす行為だ
  • だから自分に優しくするのはいけないこと


のように心の中では思ってしまっているんです。

自分に優しくできない原因

じゃあどうしてこの2つを混同してしまったのか?


その原因は非常にシンプルで、子どもの頃にそう教わったからです。


別の言い方をすると、身近な大人(主に親)が「優しくする」と「甘やかす」の区別ができていなかったということになります。


要するに、子どもの頃に両者を区別した関わりをしてもらっていた人は自分でもその区別ができるようになる。


逆に子どもの頃に両者を区別しない関わりをされてきた子どもは、大人になってからも両者の区別がわからないまま、ということです。

まとめ

はい、いかがだったでしょうか?


人は心の中で自分に対してやっていることを無意識に他人に対してもやってしまうものです。


つまり、自分に優しくできる人は他人に対しても無理なく優しくできる人なんですね。


逆に自分に優しくできないのに他人に優しくしている人は、心のどこかで必ず無理をしています。


自分にも他人にも優しい生き方にこそ本当の幸せはあると思いますよ(^^)


そのためにもまずは、
 

  • 自分に優しくする=自分を甘やかすではない


と頭で理解すること。


自分に優しくしたからといって何かがダメになることはありませんし、
 

  • うまくいったら褒める
  • 失敗した時は慰める
  • 間違った事をしたら反省する


というのは両立できるものだと頭でしっかり理解してくださいね。


動画ではそのためのセラピーもご紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき