「自分なんかが…」と思って意見を言えない人の心理

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おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


今回は


自分の意見が言えない


といったお悩みについて解説しようと思います。


これも本当に多いお悩みですが、実は同じ「意見が言えない」でも人によってその理由は違います。


例えば、
 

  • 相手に悪くて言えない
  • 自信がなくて言えない
  • 自分の意見が出てこない


などです。


そして理由が違えば、当然その原因と解消法も変わってきます。


そこで今回ご紹介するのは2つ目の「自信がなくて意見が言えない」の解消法を解説しようと思います。


本当は言いたい事があるけど自分なんかが発言していいのか…と悩んだ事がある方はぜひ最後までご覧になってください。

自信がなくて意見が言えない人の心理

まずはじめに、自信がなくて意見が言えない人の心理について解説していきます。


自信がなくて意見が言えない人は、自分が意見を言おうとした時に
 

  • 自分なんかが発言していいんだろうか…
  • 自分の発言のせいで場が白けないだろうか…


のようなことを考えてしまい意見が言えなくなる人です。


じゃあどうしてそんな風に考えてしまうのかをさらに深掘って見ていくと、


もし自分が意見を言ったら…
 

  • 相手から否定される
  • 相手からバカにされる
  • 相手から笑われる
  • 相手から無視される


のようなネガティブな反応を無意識に想像してしまっているからなんです。


つまり、自信がなくて意見が言えない人の心理とは


自分が意見を言うと相手からネガティブな反応が来ると想像してしまいそれが”恐くて”意見が言えなくなる


といったことが起きているんです。

意見が言えなくなる真の原因

ではいったいどうしてネガティブな想像をしてしまうんでしょうか?


それはその人の「過去の体験」が関係しています。


これまでの人生の中で
 

  • 自分の意見を否定された
  • 自分の意見をバカにされた
  • 自分の意見を笑われた
  • 自分の意見を無視された


ことで強いショックを受けた体験があると、それが小さなトラウマとなってそれ以降も同じ想像を無意識にしてしまうようになるんです。


その体験は人によって様々ですが僕がカウンセリングをしていて良く出てくるのは
 

  • 親からいつも否定されていた
  • 友だちからバカにされた
  • 学校行事などで大勢の前で恥をかいた
  • 親が自分の意見を一切聞かなかった


などが多いですね。


つまり、意見が言えない真の原因は「過去の体験によるトラウマ」と言えるんです。

まとめ

はい、いかがだったでしょうか?


自信がなくて意見が言えない人は過去に自分の意見を言う事で強いショックを受けてしまった人です。


ですが、それはあくまで過去の出来事であって本当は今とは何の関係もありません。
 

  • まずはその事実に気づくこと
  • それから目の前の恐怖と向き合うこと


この2つを意識していけば徐々に意見を言えるようになっていきますよ(^^)


動画では恐怖に向き合うためのイメージワークの誘導もしていますので、興味がある方はぜひご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき