目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「指令性」とは
- 2 「指令性」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「指令性」強み使いの事例
- 2-1-2 「指令性」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「指令性」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「指令性」とは
まずはギャラップ社による「指令性」の解説をご覧ください。
<指令性>
指令性という資質を持つ人には、強い存在感があります。状況の主導権を握り、決断を下します。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「指令性」は周囲に指示を出して場や人を支配できる資質です。
何事も自ら選択して決定したいといった想いを持っており、それが周囲に影響を与え、動かします。
また、「指令性」を持つ人は相手の反応を気にすることなく自分の考えをはっきりと言うので自然と率直な物言いになります。
その率直な物言いは言葉に力強さを生むので、有無を言わせず周囲を従わせることも多いです。
しかし、その力強さ故に周囲からは怖がられたり、近寄りがたい存在となることもあるでしょう。
「指令性」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「指令性」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「指令性」強み使いの事例
- 自分の意思を率直に言える
- 相手の反応は全く気にしない
- 緊急時に的確に指示を出せる
- 納得すれば素直に他人に従える
- 運転するより後部座席から指示を出したい
「指令性」弱み使いの事例
- とにかく怖がられる
- 率直すぎて言葉が足りない場合も
- 相手に誤解を与えてしまいがち
まとめ
「指令性」を持つ人は、自分の考えを率直に相手に伝えることで周囲に大きな影響を与えることができます。
また、相手の反応を気にすることなく自らの意思を貫くことができるので、いざという時でも的確な指示を周囲に出せるでしょう。
そのため、普段は怖がられがちな人ですが、いざという時には非常に頼りになるリーダー的存在な人が多いです。
しかしその反面、あまりに率直な物言いすぎるため周囲に誤解を与えてしまうことも多いでしょう。
元々、それが正しいことだと自分で納得さえできれば、たとえネガティブな意見でも素直に聞くことができますので、反対意見がある場合は率直に言ってもらうよう周囲に働きかけるとコミュニケーションも円滑になるかもしれませんね。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。