目次
- 0-1-1 ★動画はこちら★
- 1 リラックスできない人の心理
- 2 リラックスできない本当の原因
- 3 まとめ
★動画はこちら★
おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。
今回は
「リラックスできない」
といったお悩みについて解説しようと思います。
これはアダルトチルドレンの方に非常に多いお悩みです。
毎日毎日やることが多く、いつも忙しさを感じている。
「あ~もう休みたい」と普段は思ってるのに
いざ本当にやることがなくなるとなぜか落ち着くことができず
気がつけば次の「やること」を探してしまう…
あなたもそんな経験はありませんか?
そこで今回は
- リラックスできない原因と改善方法
について解説します。
休めるときはゆっくり休んで心身共に健康で居続けたい方はぜひ最後までご覧ください!
リラックスできない人の心理
まずはじめにリラックスできない人の心理について解説します。
リラックスできない人は『リラックスすることに対して何らかのネガティブ感情を感じてしまう人』です。
一番わかりやすいものだと「罪悪感」を感じてしまう人。
- 何もしていない事
- のんびりしている事
に対して「罪悪感」を感じ、どれだけ疲れていても休みたくても休めない…といったケースです。
他にも
- 頑張っていない自分には価値がない
のように強い「劣等感」があり、それを隠すために頑張るしかなくなっているケースもあります。
このように、リラックスできない人は
『リラックスすると感じてしまうネガティブ感情を避けるために休みたくても休めない』
といった心理状態になっているというわけです。
ちなみに、リラックスできない人の中には、
『横になって休んだり何もせずのんびりできるけど、心の中では全く休めておらず休んでるのに疲れが取れない』
といったタイプの人もいます。
そういった人たちも心理状態としては同じ状態になっている場合が多いです。
リラックスできない本当の原因
でもどうしてリラックスすると「罪悪感」や「劣等感」を感じてしまうのでしょう?
実はそれは「幼少期の体験」が深く関係しています。
簡単に言うと、子どもの頃に
- リラックスするのはよくないこと
- 努力しない人には価値がない
のような「間違った価値観」を身につけてしまったんです。
どうしてそんな価値観が身についてしまったかはその人の環境によって様々ですが、いくつか例をあげると
- 休んでるとすぐに怒られた(休んでないで勉強しなさい!等)
- 親から「努力なくして成功なし」などと言われ続けた
- 親がリラックスしない人だった
- いつも大変そうな親を見て「自分だけ休んじゃいけない」と思うようになった
などがあります。
ポイントとしては、直接何かを言われてなくても価値観が作られる可能性はあること。
親としては「休むな」なんて全く思っておらず、実際にそんなことを言ったことがなくても
大好きなお母さんがいつも忙しく大変そうにしているのを見て、自ら「罪悪感」を負ってしまうといったケースも少なくありません。
ちなみにこういった価値観を心理学用語では「ビリーフ」と言います。
つまりリラックスできない本当の原因とは、幼少期の体験で作られた「ビリーフ」なんです。
まとめ
はい、いかがだったでしょうか?
リラックスできない原因はリラックスすることに対するネガティブ感情。
そしてネガティブ感情を感じる本当の原因は幼少期の体験で身についてしまった「ビリーフ」です。
まずは、リラックスしようとすると感じるネガティブ感情を否定することなく、全て素直に受け入れてみましょう。
それを繰り返すうちに少しずつネガティブ感情が弱まるはずです。
そうしたら自分に対して、ちょっとずつリラックスする許可を出していってみてくださいね。
動画ではネガティブ感情を解消するためのイメージワークも紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理セラピスト おおのたかゆき