おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。
僕のブログを読んでくださっている皆さんは、本当に真面目で、誰よりも頑張り屋さんな方が多いなと感じています。
自分のことよりも他人のことを優先し、自分の気持ちはグッと我慢してしまう…
そんな素敵な優しさを持った方ばかりです。
そして、そういった方が子育てをされると、やはり同じように
「自分の身を削ってでも、子どものために尽くす」
と、なってしまいがち。
一般的に、それは美しい「親の愛情」だと言われますし、周りからも「いいお母さんだね」と褒められるかもしれません。
ですが…今日は少し、ドキッとするようなお話をさせてください。
実は、心理学的な観点から見ると、その「美しい自己犠牲」は、あまり望ましくない結果を招く可能性が高いんです。
「えっ、どういうこと?」と気になった方は、ぜひこの先を最後まで読み進めてみてください。
あなたのお子さんの未来を守るための、とても大切なお話です。
自己犠牲をする親の元で育つ子どもの「意外な結末」

では、結論から先に言ってしまいますね。
自己犠牲をする親の元で育った子どもは、将来どんな大人になると思いますか?
実は、『自分の幸せよりも他人を優先してしまう大人』に育ってしまう傾向があるんです。
つまり、今のあなた自身が抱えている「生きづらさ」と同じものを、子どもがそのまま背負ってしまうかもしれないのです。
「あなたのために」が悲しい連鎖を生む理由

「え、どうして?」
「子どもには幸せになってほしいからこそ、自分を後回しにして頑張っているのに」
そんな風に思われるかもしれませんね…当然の反応だと思います。
でも実はこれ、子どもが“親を愛しているからこそ”起きてしまう、悲しい連鎖なんです。
子どもというのは、大人が思っている以上に親のことをよく見ています。
どれだけ親が「あなたのために」と気丈に振る舞って笑顔を作っていても、子どもは敏感に見抜いてしまうんです。
- お母さんが無理をしている
- お母さんが苦しんでいる
大好きな親が苦しんでいる姿を見て、子どもはどう思うでしょうか。
「なんとかしてお母さんを助けたい!」
そう思うようになり、やがて幼い心でこう決断します。
「私がわがままを言わずにガマンしよう」
「自分のことより、周りのことを優先しよう」
こうして、『自分を殺す生き方(ルール)』を、ほぼ無意識のうちに決心してしまうのです。
最高の教育は「親が人生を楽しむこと」

幼い頃に決断したこの「無意識のルール」は、大人になってからも守られ続けます。
その結果、相手を親から、パートナー・友人・職場の後輩などに変えて、同じように自分を犠牲にする関係を繰り返すようになってしまう…
これが、自己犠牲が連鎖するメカニズムです。
つまり、本当に心から子どもに「幸せになってほしい」と願うなら、やるべきことは一つ。
まずは親であるあなた自身が、幸せそうに生きる必要があるということ。
「親の背中を見て育つ」とはよく言ったものですね。
親が人生を楽しんで幸せそうにしていれば、子どもは勝手にそれを見て、その「幸せな生き方」を真似るようになります。
もちろん、子どものために何かを我慢することがすべて悪いわけではありません。
ただ、これだけは覚えておいてください。
『自分が苦しくなるまでやってはいけない』
自分のためというのはもちろんですが、何よりも将来のお子さんの幸せのために。
どうか「まずあなた自身が幸せになること」を、今日から少しずつ許可してあげてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理セラピスト おおのたかゆき


