目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「学習欲」とは
- 2 「学習欲」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「学習欲」強み使いの事例
- 2-1-2 「学習欲」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「学習欲」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「学習欲」とは
まずはギャラップ社による「学習欲」の解説をご覧ください。
<学習欲>
学習欲という資質を持つ人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
(引用:クリフトンストレングス)
上記の通り、「学習欲」はとにかく学ぶことが好きで、知らなかったことを知っていく過程を楽しめる資質です。
この資質を持つ人は学びの場にいったり、新しいことを体験するのが大好きです。そのためなら多少の労力も惜しまず行動できます。
また、新しい経験は全て学習の機会だと考えるため、新しいことへのチャレンジにほとんど抵抗がありません。
しかしその反面、学ぶこと自体が目的となってしまい、アウトプットに意識が向きにくいといった特徴もあります。
「学習欲」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「学習欲」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「学習欲」強み使いの事例
- 学びのためなら労力は惜しまない
- 新しいことに積極的にチャレンジできる
- 何でも知りたいので質問上手
- 学ぶためだと考えれば苦手なことも補える
「学習欲」弱み使いの事例
- 学ぶことが目的になってしまいがち
- アウトプットに意識が向きづらい
- 時間やお金を無駄にしてしまう場合もある
- 良くも悪くも資格コレクターになりやすい
まとめ
「学習欲」を持つ人は、とにかく学ぶこと(厳密に言うと”知らない”が”知ってる”になる過程)が大好きです。
そのためなら労力は惜しまず、多少苦手なことにも挑戦できるといった強みがあります。
しかしその反面、学ぶことが目的になってしまい、せっかく学んだものをアウトプットせず、学んで終わりになることも多いでしょう。
そのため「学習欲」を上位に持つ人は、アウトプットする場を意識的に作るといいと思います。
一度アウトプットすることで思考が整理されてより学びは深まりますし、そうやって空いたスペースに新しい学びをインプットするいいサイクルが作れるでしょう。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。