目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「内省」とは
- 2 「内省」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「内省」強み使いの事例
- 2-1-2 「内省」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「内省」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「内省」とは
まずはギャラップ社による「内省」の解説をご覧ください。
<内省>
内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「内省」は頭の中で物事を深く考えられる資質です。
常に頭の中では何かを考えており、1つの物事に対して誰よりも深い所まで考えることができます。
また、一度深い所まで考えて納得してからではないと言葉にしたくないので、周りからは比較的物静かと思われている人が多いでしょう。
その反面、考えすぎてなかなか動けなかったり、思考中は表情が固まりやすいため、周りからは何を考えてるかわからないと思われたりもします。
「内省」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「内省」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「内省」強み使いの事例
- 誰よりも深く物事を考えられる
- 1人の時間を有意義に使える
- 気付きや学びを後から深められる
- 時間をかけて物事の本質を捉えられる
「内省」弱み使いの事例
- 考えすぎてなかなか動けない
- 何を考えてるかわからないと言われる
- 考えすぎて頭がパンパンになることも
- 考えだすと人の話が耳に入らない
まとめ
「内省」を持つ人は自分の中に深く入り込み、1つの物事に対して誰よりも深い思考を突き詰めることができます。
また、時間をかけて出した結論は本質をついている場合が多いため、周りの人も納得感をもってついてきてくれるでしょう。
しかしその反面、考えすぎてなかなか動けなかったり、頭がパンパンになったり、周りからは話を聞いてないように見えたり、何を考えてるかわからないと思われることもあります。
そのため「内省」を上位に持つ人は、全ての物事を100%納得することはできないと考えてある程度の所で見切り発車をしてみたり、身体を動かしたり思考をアウトプットして頭の中をリセットする時間を意図的に設けるようにしましょう。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。