目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「アレンジ」とは
- 2 「アレンジ」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「アレンジ」強み使いの事例
- 2-1-2 「アレンジ」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「アレンジ」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「アレンジ」とは
まずはギャラップ社による「アレンジ」の解説をご覧ください。
<アレンジ>
アレンジという資質を持つ人は、たくさんの要素を構成し管理することができると同時に、一度作り上げた構成にこだわらず、作り変えることをいとわない柔軟性をも備えています。すべての要素と資源をどのように組み合わせたら、最高の生産性を実現できるのかを考えるのが好きです。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「アレンジ」は何かと何かを組み合わせて効率良く物事を進められる資質です。
人や情報などのあらゆるリソースを使って、いかに効率良く成果を出すかを考える時に力を発揮します。
また、そのためには一つのやり方にこだわることなく、状況に応じて柔軟にやり方を変えることができるのも特徴です。
その反面、あまりに緻密すぎる計画を立ててしまったり、その計画すらも状況に応じてコロコロ変えてしまうため、周りを振り回してしまう場合もあるでしょう。
「アレンジ」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「アレンジ」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「アレンジ」強み使いの事例
- リソースを効率よく使って成果を出せる
- 複数案件も同時並行で進めることができる
- 状況に応じた人員采配が得意
- 予定が変わっても柔軟に再計画できる
- 片付けや荷造り(パッキング)も得意
「アレンジ」弱み使いの事例
- すぐに色々変えるので周りがついてこれない
- 計画変更が嫌いな人とはぶつかりやすい
- 緻密すぎる計画を立ててしまう
- 人を駒として見てしまうこともある
まとめ
「アレンジ」を持つ人は、その時その時で使えるリソースを効果的に活用して最大限の成果を出すことができます。
人員采配も得意なため、プロジェクトマネジメントにも得意な人が多いでしょう。
しかしその反面、計画変更に躊躇いが全くないので、事前に立てた計画を重要視する人とは度々衝突してしまうかもしれません。
また、あれもやってこれもやってといった緻密で複雑な計画を立ててしまいがちで、周りの人を振り回してしまうこともあるでしょう。
そのため「アレンジ」を上位に持つ人は、事前の計画、ルーティン、リスクヘッジなどを大切にする人や、多くを一度にやるより一つをじっくりやりたい人もいることを理解しましょう。
まぁこれはどの資質にも言えることですけどね。自分と人は違うと知るのはとても大切です。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。