目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「信念」とは
- 2 「信念」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「信念」強み使いの事例
- 2-1-2 「信念」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「信念」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「信念」とは
まずはギャラップ社による「信念」の解説をご覧ください。
<信念>
信念という資質を持つ人には、その人の中核となる強い価値観があり、しかもその価値観は変わらないものです。その価値観を実現することが、人生の目標となります。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「信念」は強い価値観を持ち、その価値観をブレずに貫き通す資質です。
世の中に対して「こうあるべき」といった何らかの強い価値観を持っており、その価値観に沿って生きることに喜びを感じます。
また、自分の信じる世の中を実現するためなら、自分の利益を犠牲にすることも厭いません。何よりも自分の信じる価値観こそが大切なのです。
そういった強い信念を持つ反面、その正しさを他人にも強要してしまったり、周りから何を言われようとも自分の信じる価値化を曲げることはないので、頑固だったり融通が利かない人と思われることも多いでしょう。
「信念」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「信念」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「信念」強み使いの事例
- 絶対にブレない信念を持っている
- 自分の信じる道のためなら自分の利益も犠牲にできる
- 信じる世の中にいると実感できると嬉しい
- 世の中的に倫理的に正しくありたい
「信念」弱み使いの事例
- 何を言われても信念は絶対に曲げない
- 頑固で融通が利かないと見られる
- 周りにも自分の正しさを押し付けてしまう
まとめ
「信念」を持つ人は、自分の中に「世の中とはこうあるべきだ」といった強い信念があり、その信念を真っ直ぐに貫き通して生きる人です。
そのためなら、時には自分の利益すらも犠牲にすることもあり、周りから何を言われようともその信念が曲がることはありません。
しかしその反面、周りにも自分の信念を押し付けてしまったり、頑固で融通が利かない人と思われることも多いでしょう。
そのため「信念」を上位に持つ人は、世の中には自分とは違う価値観もあるという事実をまずは理解しましょう。
ただし「信念」上位の人は自分の価値化を曲げようとするとかなり精神が疲弊してしまいますので、できる限り自分の価値感に共感してくれる人が多い環境に身を置くように意識しましょう。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。