目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「未来志向」とは
- 2 「未来志向」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「未来志向」強み使いの事例
- 2-1-2 「未来志向」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「未来志向」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「未来志向」とは
まずはギャラップ社による「未来志向」の解説をご覧ください。
<未来志向>
未来志向という資質を持つ人は、未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「未来志向」は文字通り未来のビジョンを描くのが得意な資質です。
5年先、10年先、あるいは自分が死んだ後の世界など、人によって描く未来は様々ですが、共通して言えるのはワクワクした未来を描けるという点です。
基本的にはポジティブな未来を描いており、そこに引っ張られるような感覚で今を生きています。
その反面、周りの人から見れば現実離れした未来を描くことも多いので、空想家と思われてしまうこともしばしばあるでしょう。
「未来志向」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「未来志向」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「未来志向」強み使いの事例
- 未来のビジョンを描くのが得意
- ゴールから逆算して物事を考えられる
- 過去には一切興味がない
- 空想は大好物
- たとえ失敗しても、再び良い未来を描いてモチベーションを上げられる
「未来志向」弱み使いの事例
- 空想家と思われてしまうことも多い
- 現実離れした未来を語ってしまう
- 過去を振り返ったり足元を見るのは苦手
- すぐ未来の話をするので話が伝わらない事も
まとめ
「未来志向」を持つ人は、空想するのが大好きで、いつもワクワクする未来を頭の中に描いています。過去には興味がない人が多く、周囲をワクワクさせる話をするのも得意でしょう。
しかしその反面、時にあまりに現実離れした未来を描いてしまうので、周りと温度差が生まれたり、空想家と思われることもあるでしょう。
また、描いた未来を実現させれるかは他の資質によるので、人によってはいつまでの妄想のままという場合もあります。
そのため「未来志向」を上位に持つ人は、意識的に過去や現在を振り返ったり確認する時間を設けたり、理想を実現する能力の高い人と協力することを意識してみましょう。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。