子どもが「可愛くなくなった」わけじゃない?親の心に起きる悲しい変化の正体

おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


先日、保育園の連絡帳にこんなことが書かれていました。(※連絡帳とは、保育園でのその日の子どもの様子を先生が教えてくれるものです)


「最近は、ぬいぐるみのうさぎとくまにも愛情を持って接する姿が見られます。トントンとお腹をたたいて寝かしつけをしたり、抱っこしてあげたりしています!」


それを見て、僕はめちゃくちゃ感動してしまって(笑)


ついこの間まで、うさぎの耳を持って振り回し、「ドーン!」と言って投げ飛ばしていた息子が……。


いつの間にそんな優しいことができるようになったのかと。


ほんの些細な変化であっても、子どもを見ていると「“成長できる”ということの素晴らしさ」みたいなものを感じられます。

「五体満足で十分」だったはずなのに

ただ、その感動と同時に、先日とあるクライアント様とこんな話になったことを思い出したんです。


小さい頃は『ただ五体満足でいてくれるだけで十分』なんて思っていたはずなのに……


いつの間にか『私立の学校に行ってほしい』とか『良い大学に行ってほしい』とか、期待してしまったりして。」


親が変わってしまうんですよね(笑)


……そうなんですよね。


子どもが成長して大人になっていくにつれて、時には「可愛くなくなってしまった…」と感じることもあるかもしれません。


でも、実は、本当に変わったのは子どもの方ではなく、「親の見方」だったりするんですよね


そしてこれは、今でこそ「成長することに感動!」なんて言っている僕も、きっと同じだと思います。


どれだけ偉そうなことを言っていても、実際に自分の子どもが大きくなれば、気がつけばあれこれと期待しちゃっているんだろうな……と。


今から容易に想像がつきます(笑)

親も人間だから、期待してしまうのは仕方ない

子どもに期待してしまう


もうこれは、親も人間である以上、ある程度は「仕方ないこと」なのかなと思います。


期待するのは、それだけ子どもの未来を案じ、愛している証拠でもありますしね。


ただ、仕方ないとはいえ、やはり「意識」はしておかないといけないことだと思うんです。


これは、僕自身への戒めでもあります。


そして、子を持つすべての親御さんに向けて、今日一番伝えたい言葉でもあります。

生まれた頃のあの気持ちを持ち続けて欲しい

どうか、忘れないでください。


子どもが何歳になろうとも、たとえ成人していたとしてもその子が生まれた頃に感じた気持ちは、無くさずに心のどこかに持っていてほしい


ついつい期待しすぎて苦しくなった時、子どもに厳しくしすぎてしまった時。


ふと、その原点の気持ちを思い出すことができれば、親も子も、ホッと肩の力が抜けるはずです


この考えが少しでも広まっていけば、世の中の「親子関係の生きづらさ」は、少しずつ減っていくと信じています。


今日は僕のとりとめもない話でしたが、少しでもあなたにとって何かの気づきになれば幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき