責任感が強いからじゃない?限界なのに「助けて」が言えない本当の理由

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おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


本当はもう仕事も家事もいっぱいいっぱい。


それなのに、誰かに心配されると、反射的に「大丈夫です!」と笑顔で答えてしまう……


あなたはそんな風に、辛いのに「助けて」の一言が言えず、一人で抱え込んでしまっていませんか?


この悩みを持つ方は、本当に責任感が強くて、周りへの気遣いができる優しい方ばかりです。
 

  • 仕事が忙しくても「私が残業すれば回るから」と引き受けてしまう。
  • 体調が悪くても、家族に「ご飯作れない」と言えずに台所に立つ。
  • 悩みを相談しようとしても、「こんなこと言ったら迷惑かな」と飲み込んでしまう。


こんな毎日を送っていると、周りからは「頼りになる人」と思われているかもしれませんが…


夜になって一人になると、「なんで私ばっかり……」と孤独を感じてしまってもおかしくないでしょう。


もしあなたもそうだとしても、どうか安心してくださいね。


あなたが助けを求められないのは、性格が強情だからでも、プライドが高いからでもないんです

言えない本当の理由は「欲しがってはいけない」という心のルール

結論から言うと、あなたが「助けて」と言えない根本的な原因は、無意識の心の中に


欲しがってはいけない


という、強力なプログラムが埋め込まれているからです。


このプログラムは、心理学ではビリーフ(無意識の思い込み)と呼ばれます。


このビリーフを持つ人の最大の特徴は、自分の「欲しい」という欲求を禁止してしまうこと。


「助けてほしい」
「手伝ってほしい」
「休ませてほしい」


こうした自分の切実な欲求すらも「悪いことだ」と強く信じ込み、禁止して、自分のことよりも他人のことばかりを優先してしまうんです

なぜ、自分の欲求を「禁止」してしまったのか?

では、どうしてあなたは、こんなに苦しいビリーフを持ってしまったのでしょうか。


それは、あなたが幼少期に、家族のためにたくさん我慢をしてきたからです。


例えば…
 

  • 「お姉ちゃん(お兄ちゃん)だから我慢しなさい」とずっと言われて育った。
  • 親が仕事で忙しそうにしているのを見て、「遊んで」と言わずに我慢した。
  • 家庭の事情で、欲しいものを買ってもらえなかった。


そんな切ない経験はありませんか?


そういった経験を繰り返すと、小さな子どもは心の中でこんな風に『決断』してしまいます。


そうか、私が欲しがらなければ、お母さんは困らないんだ
私が我慢すれば、家族はうまくいくんだ


つまり、「助けて」と言えないのは、あなたが意地っ張りだからではなく、


自分の欲求を殺してでも、大好きな家族を守ろうとした


という、家族想いの優しい子どもだったからなんです。


それは、幼いあなたがその環境を生き延びるための、必死の「生存戦略」でもあったんですね。

「助けて」は、人間として当たり前の権利です

いかがだったでしょうか?


「助けて」と言えないのは、あなたが弱いからではありません。


今まで自分の欲求を後回しにして、周りを優先してきた「優しさの裏返し」です。


ただ、これだけは知っておいてください。


「助けて」と言うことは、ワガママでも迷惑でもなく、人間として当たり前の欲求です。


そして当然あなたにも、その当たり前の欲求を持つ権利があります


まずは少しずつ自分の欲求に対して「許可」を出すところから始めてみてくださいね。


もし、すぐにはうまくできなくても、それはあなたの性格や能力に問題があるわけではなく、幼少期に刷り込まれた「ビリーフ」が原因です。


そして「ビリーフ」は何歳からでも書き換えることができますので、どうか諦めないでくださいね。


動画では「欲しい」に許可を出すイメージセラピーも紹介していますので、もしよかったら見てくださいね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき