おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。
- 断る
- 異を唱える
- 意見を言う
僕はこういったことが、昔からずっと苦手でした。
そして、僕の所にご相談に来られる方にも、この悩みを抱えている方は本当に多いです。
おそらく、この記事を読んでくださっている方の中にも、同じように悩んでいる方は多いんじゃないでしょうか。
でも実は、これらのお悩みは、
『“すべて同じ原因”で起きている』
ということをご存知でしょうか?
意見が言えないのは「〇〇」が使えていないから

実は「断る」「異を唱える」「意見を言う」といったことをする時には、「ある共通のエネルギー」を要します。
そして、これらが苦手な人は、その「あるエネルギー」を使うのが極端に苦手な人なんです。
そのエネルギーの正体とはーー『怒り』です。
これを聞いて、「いやいや、むしろ私は普段からイライラしやすいけど……」と思った方も多いかもしれませんね。
でも、もしそんな風に思ったのだとしたら。
やはりあなたは「怒りのエネルギー」を使うのが苦手な可能性が高いです。
なぜなら、実は怒りを”うまく使えていない人ほど”、イライラしたり、キレやすくなったりするからです。
逆に、怒りのエネルギーを普段からうまく使えている人は、イライラしたりキレたりすることが、どんどんなくなっていきます。
イライラや自己嫌悪を生む「怒りの溜め込み」

これはいったい、どういうことなのでしょうか?
そもそも「怒りのエネルギー」ってどんなものなのかを説明すると、怒りとは『NO(イヤ)と言う力』のことです。
イヤなことにはイヤと言う。おかしいことにはおかしいと言う。
そうすることで、『自分自身や、自分の大切な人・物を守ったり(境界線を引く)、目の前の問題を解決すること』。
これこそが、本来の「怒り」の役割なんです。
ですが、「怒り」をうまく使えない人は、イヤなことに対してイヤと言えません。
おかしいと思っても、グッと飲み込んでしまいます。
これを普段から何度も繰り返していると、外に出せなかった怒りのエネルギーが、どんどん自分の中に溜まり続けていきます。
そして、これは「境界線を引けていない」状態でもあるので、他人からの要求もエスカレートしやすくなります。
その結果、常にキャパオーバーになり、普段からイライラしやすくなったり、ちょっとした刺激でも爆発してキレやすくなってしまうんです。
ちなみに、怒りとは本来「外に向けるエネルギー」ですが、それを自分の中に溜め込み続けると、やがてその矛先は「自分」に向かいます。
そうすると、その怒りは『自分に腹が立つ(自責・罪悪感)』という感情に変わっていくんです。
なので、断る・意見を言うのが苦手という人は、「自分を責めやすい(自分に厳しい)」という悩みも、もれなくセットで抱えているでしょう。(もちろん、かつての僕もそうでした……)
怒りは「自分を守るため」の大切な力

少し話が長くなってしまいましたが、これらの悩みを解決するために必要なのは、
『怒りをうまく使える(外に出せる)ようになること』
です。
そして、それは
「イヤなことにはイヤと言う」
「おかしいことにはおかしいと言う」
という意味であり、決して感情的に怒鳴ったり、喧嘩をするという意味ではありません。
ですので、もしあなたも「断る」「異を唱える」「意見を言う」のがどうしても苦手だと感じているなら。
まずは、このように怒りの役割を見直してみてください。
『怒りは相手を攻撃するためのものではなく、自分を守るためのものだ』
その上で、普段の生活の中でも『怒り』を、自分を守るためにうまく使ってみること。
まずは、それを少しだけでも意識して過ごしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理セラピスト おおのたかゆき


