こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。

今日はストレングスファインダーの資質「収集心」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。

このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。

ストレングスファインダー®の資質「収集心」とは

まずはギャラップ社による「収集心」の解説をご覧ください。

＜収集心＞
収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。
（引用：クリフトンストレングス）

上記のように、「収集心」は知らない状態をそのままにしておけず、情報を集めたくなる資質です。

この資質を持つ人は、好奇心がとても強く、わからないことがあると何でもすぐに調べます。

また、情報収集能力も非常に高く、大抵のことはネット検索を巧みに使ってすぐに調べることができるでしょう。

その反面、情報を集めるのは得意だが整理するのは苦手だといった場合も多く、特に何かを捨てることが非常に苦手です。

尚、「収集心」を持つ人は同時に「学習欲」を持っていることも多いそうです。

この2つの資質が組み合わさると、何でも知りたい学びたい、といった状態になりお互いの資質を更に強めることになります。

「収集心」の特徴（強み／弱み）

資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。

ここでは「収集心」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。

「収集心」強み使いの事例

• 情報収集能力が非常に高い
• ネット検索時に最適なキーワードが自然とわかる
• この人に聞けば何でも知ってるといった存在
• わからないことがあれば即座に調べたくなる

「収集心」弱み使いの事例

• 情報を集めすぎて整理できなくなる
• そんなの調べればすぐわかるのに…と他人に対して苛立ってしまう
• メールを消さずに残してしまう
• 断捨離という言葉は辞書にない

まとめ

「収集心」を持つ人は、とにかく情報を集めることが好きで、実際に情報収集能力にも非常に優れています。

Google検索をする際も検索キーワードが当たり前のようにわかるので、情報収集に困ることはないでしょう。

その反面、すぐに何かを質問してくる人に対して、どうして調べればすぐわかることを聞くのか疑問に思ったり、情報を集めても整理するのが苦手だったりします。

特に何かを捨てるのが苦手で、いつか役に立つはずと思って物を取っておきたくなることが多いでしょう。

そのため「収集心」を上位に持つ人は、集めた情報をどうすればすぐに取り出せるのかをご自分なりに工夫してみるといいでしょう。

きちんと整理されてある必要はないので、自分で集めた情報がどこにあるかわかればいいと思います。また、誰もがあなたほど簡単に情報を集められるわけではないという事も理解してくと良いでしょう。

最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。

そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。