目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「分析思考」とは
- 2 「分析思考」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「分析思考」強み使いの事例
- 2-1-2 「分析思考」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「分析思考」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「分析思考」とは
まずはギャラップ社による「分析思考」の解説をご覧ください。
<分析思考>
分析思考という資質を持つ人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えています。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「分析思考」は論理的思考が得意で、物事の原因を分析できる資質です。
どんな時も「なぜ?なぜ?」といったセルフトークが行われ、曖昧なものより数字やデータのように客観的な事実を好みます。
また、論理的に物事を理解できるので、複雑なことを噛み砕いて説明するのも非常に得意です。
その反面、人のミスなどにもとことん原因を追究してしまい、相手に嫌な思いをさせてしまうことも少なくないでしょう。
「分析思考」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「分析思考」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「分析思考」強み使いの事例
- 論理的に物事を分析できる
- 数字やデータなどの客観的事実を信じる
- 複雑なものも噛み砕いて説明できる
- 白黒はっきりさせたい
- 噂話より自分の目で見た情報を信じる
「分析思考」弱み使いの事例
- 周りの人にも原因を追究(理詰め)してしまう
- 人の感情さえも分析してしまう
- 良くも悪くも冷静
- 納得するまで動けないことも多い
まとめ
「分析思考」を持つ人は、論理的思考力に優れていて、どんな時でも冷静に物事を分析できます。
また、そうして噛み砕いた情報は周囲の人にとってもわかりやすく、非常に頼もしい存在と言えるでしょう。
しかしその反面、ミスをしてしまった人に原因を問い詰めてしまったり、人の感情さえも冷静に分析してしまう所もあります。また、納得するまでなかなか動けないことも多いでしょう。
そのため「分析思考」を上位に持つ人は、「人は理屈だけでは動かない」ことを理解し、人が関係するような場面では原因を追究したい気持ちを抑えることを意識しましょう。
どうしても抑えられない時は、その自分自身の思考を分析してみるのもいいかもしれませんね。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。