目次
- 0-1-1 動画で確認したい方はこちら
- 1 『健康であってはいけない』はどんなビリーフ?
- 2 『健康であってはいけない』を持つ人の特徴
- 2-1 ビリーフを持つ人の特徴
- 3 『健康であってはいけない』が刷り込まれる場面
- 3-1 刷り込みの場面
- 4 まとめ
動画で確認したい方はこちら
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
人は誰しも「ビリーフ(信念)」と呼ばれる思い込みや固定観念を持っており、それがその人の行動、さらには人生にまで大きな影響を与えてしまいます。
この記事では、そんなビリーフの中でも人の悩みの原因となりやすい24個のビリーフについて解説しています。
今日扱うビリーフは『健康であってはいけない』です。
- 大事な時に体調を崩しやすい
- 身体はどこも悪くないのに体調が悪い
そういった悩みを抱えている方はぜひ最後までお読みください。
※ビリーフって何?という方は以下の記事からご覧ください↓
『健康であってはいけない』はどんなビリーフ?
『健康であってはいけない』のビリーフを持つ人はいつも身体が重く感じたり、慢性的に体調を崩しやすい症状が出ます。
特に「ストレスや不安が溜まった時」「周りからの注目や愛情が不足した時」などに体調を崩す場合が多いでしょう。
また、逆にどれだけ体調が悪くても休まない(休めない)のもこのビリーフの特徴です。
『健康であってはいけない』を持つ人の特徴
『健康であってはいけない』のビリーフを持つ人の特徴には以下のようなものがあります。
これらが全てあてはまるという意味ではなく、あくまでその傾向があるといった前提でご覧ください。
ビリーフを持つ人の特徴
- 特別悪い所がないのに体調を崩す
- 嫌なことがあると体調を崩す
- 大事な時に限って体調を崩す
- 寂しくなると体調を崩す
- 慢性的に体調が悪い
- 病気になっても休まない(休めない)
『健康であってはいけない』が刷り込まれる場面
いつも厳しい、もしくは忙しくてかまってくれない両親が病気になった時だけ優しくなったり傍にいてくれる経験をすることで、子どもは「病気になると愛される」などと思い込む可能性があります。
他にも以下のような場面で『健康であってはいけない』が刷り込まれる可能性があります。
刷り込みの場面
- 病気の時だけ優しくしてもらえた
- 病気の時だけ怒られずに済んだ
- 病気の時だけ嫌なことをしなくて済んだ(学校や習い事など)
- 両親の病弱な姿を見て育った
- 病気になると怒られた(反抗的な対処行動が出やすい)
まとめ
『健康であってはいけない』は病気の時だけ優しくしてもらえたり、嫌なことをせずに済む経験をすることで、「病気になれば都合のいいことがある」と無意識に信じ込むビリーフです。
しかし、幼少期には必要だったビリーフも大人になった今では大事な場面で体調を崩す不自由なものである場合が多いでしょう。
このビリーフを緩めることができれば、原因不明の体調不良が治るなど、生き辛さの解消には大いに役立つはずです。
自分のビリーフを知ることは悩みを根本から解決するための第一歩。
まずは日々の行動を振り返り、自分にどんなビリーフがあるか注意深く観察してみて下さい。
また、『ライフチェンジセラピー』では、悩みの根本となっているビリーフを書き換えるカウンセリングと、理想の自分に向かって伴走するコーチングを両方行います。
どうしても苦しいビリーフを抱えている方、悩みを解決して理想の人生を手に入れたい方は、ぜひ体験セッションまでお越しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。