頑張りすぎてしまう本当の原因と解消法

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おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


今回は


いつも頑張りすぎてしまう


といった悩みについてお話しようと思います。


当たり前ですが、頑張ることは決して悪い事ではありません。


むしろ「頑張れる」というのはその人の強みでもあると思います。


ただし、本来であれば頑張るかどうかは本人の意思でコントロールできるものなんですね。


しかし、それができずに本人の意思以上に頑張りすぎてしまうのであれば、それは心の問題と言えます。


そこで今回は
 

  • 頑張りすぎてしまう本当の原因と解消法


を解説しようと思います。


頑張る時も頑張らない時も自由に決められるようになりたい方はぜひ最後までご覧になってください。

頑張りすぎてしまう人の心理

まずはじめに、「頑張りすぎてしまう」人の心理について解説します。


そもそも人が「頑張る」ためには必ず以下のいずれかの動機が必要です。
 

  • 欲しいものを手に入れたい(ポジティブな動機づけ)
  • 嫌なものを避けたい(ネガティブな動機づけ)


そして、前者の動機で頑張る場合、仮に頑張り過ぎてしまったとしても本人が感じている感覚としては「やりたくてやってる」感覚のため、それが悩みになることはありません。


つまり、「頑張りすぎてしまう」ことが悩みになってしまう場合、その人の心理としては、
 

  • 何かを避けるために頑張らざるを得ない


状態に陥ってしまっているということなんです。

頑張りすぎてしまう真の原因

ではいった何を避けるために頑張ってしまうんでしょうか?


その避けたい「何か」こそが頑張りすぎてしまう原因です。


そしてこれは人によってその「何か」は異なります。


ただ、共通しているのは“頑張れないと起きてしまう何か”ということです。


例えば、頑張れなかったことで、
 

  • 成果を出せない
  • 期待に応えられない
  • 人の役に立てない


など。


そして、更に「そうなった自分には価値がない」といった“思い込み”が無意識の心の奥に隠れているケースが非常に多いです。


要するに、頑張りすぎてしまう人は《頑張れない自分には価値がない》といった「無意識の思い込み」があり、


自分の価値がなくなってしまう「強い恐怖」を避けるために頑張らざるを得ない状態に陥ってしまっているんです。


これが頑張りすぎてしまう真の原因です。

まとめ

はい、いかがだったでしょうか?


自分の意志に反して、ついつい頑張りすぎてしまう人は何らかの恐怖を避けるために頑張らざるを得なくなっている人です。


そしてその恐怖の原因は多くの場合、幼少期の体験から無意識の心に刻まれてしまってます。


ですが、時には頑張れない時があってもあなたの価値は何も変わることはありません。


時には身体の力を抜いて、自分の心と身体を労わることが結果的にあなたの価値を高めることも忘れないでくださいね。


動画ではそのためのセラピーもご紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき