おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。
日々カウンセリングをしていると、本当によくこんなお悩みをお聞きします。
「親と同じことを子どもにしてしまって、自己嫌悪に陥るんです……。
特に、感情を抑えきれずに、つい子どもにぶつけてしまいます」
これは、子育てをされている多くの方、特にお母さんであれば、一度は感じたことがあるお悩みなのではないでしょうか?
子どもの頃、親のそういうところが嫌で嫌でたまらなくて、
「自分が親になったら、絶対にそうはならない!」
と固く心に決めていたはずなのに…気づけば同じことをしてしまっている。
そうなると、タダでさえ子育てでしんどい状況に、「私はなんてダメな母親なんだろう」という自己嫌悪の追い討ちが加わって、さらに苦しくなってしまいますよね。
そこで今日は、そんな風に自分を責めて苦しんでいる方に、ぜひ知ってほしい『ある視点』をお伝えしようと思います。
本当に大事なのは「結果」ではなく『原因』

例えば、「子どもに感情をぶつけてしまう」という部分が親と同じで悩んでいるとします。
この時、多くの人は「感情の爆発」こそが親と同じ部分だと思い、そこをどうにか変えようと頑張ってしまいます。
「絶対に怒らないようにしよう」
「どうにか感情をグッと抑え込もう」
そんな風に頑張ってしまうのですが……当然それもうまくいきません。
限界がきてまた爆発してしまい、さらに自己嫌悪に陥る……という悪循環のパターンにハマってしまいます。
実は、このループから抜け出すために大切な視点があります。
それは――
大事なのは『結果』ではなく『原因』を見る
ということです。
感情の爆発は「隠れガマン」のサイン

どういうことかというと、この「感情の爆発」って、あくまで表面的な『結果』でしかないんですね。
本当に大事なのは、「感情の爆発」という結果を引き起こしている『原因』の方です。
例えば、以下のようなことはありませんか?
- 完璧主義で、普段から一人で頑張りすぎている
- 心配性で、色んなことを気にしすぎている
- 世間の目が気になりすぎて、子育てに過度のプレッシャーを感じている
こんな風に、「感情の爆発」に至るまでには、必ず何らかの“生きづらさ”や”隠れガマン”が存在しています。
そして、本当にあなたがお母さんと似ているのは、感情を爆発させるという「結果」ではなく、その手前の『原因(生きづらさ)』の方なんです。
つまり、結果(感情)だけを無理やり変えようとしても変わらないので、その結果に至る原因やプロセスの部分から変えていく必要があるということですね。
お母さんの「我慢」を思い出してみる

ここで少し、思い出してみてください。
あなたが子どもの頃、あなたのお母さんは、どうして感情を子どもにぶつけてしまうほどに、一人で追い込まれていたのでしょうか?
お母さんは何を我慢して、何をそんなに背負っていたのでしょうか?
きっとそこに、あなた自身が感情をぶつけてしまう「本当の原因」を解き明かすヒントが隠れているはずですよ。
「怒ってしまう自分」を責める前に、「私は何をそんなに我慢しているんだろう?」と、ご自身の心のSOSに優しく耳を傾けてあげてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理セラピスト おおのたかゆき


