目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「ポジティブ」とは
- 2 「ポジティブ」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「ポジティブ」強み使いの事例
- 2-1-2 「ポジティブ」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「ポジティブ」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「ポジティブ」とは
まずはギャラップ社による「ポジティブ」の解説をご覧ください。
<ポジティブ>
ポジティブという資質を持つ人は、情熱的であり、しかも自然にその熱意を人に分け与えることができます。生き生きとしており、他人に活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「ポジティブ」は前向きで楽観的でその名の通り物事をポジティブに捉えられる資質です。
どんな状況でも物事の良い側面を捉え、たとえネガティブな出来事が起きてもすぐにポジティブな捉え方に反転することができます。
また、基本的に楽しい状況が好きで、周りも楽しませたいといった考えを持っているため、ユーモアのセンスがある方も多いでしょう。
その反面、ネガティブなことは嫌いです。すぐにポジティブに反転できると言いましたが、厳密にはネガティブな状況に1秒でも長くいたくないといった心理でしょう。
また、前向きで楽観的な面が強いため、周りから見れば何も考えてない人やのんきな人と思われる場合もあります。
「ポジティブ」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「ポジティブ」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「ポジティブ」強み使いの事例
- いつも明るいと言われる
- 嫌なことはすぐに忘れる
- 嫌な状況でも良い面を見つけられる
- きっと大丈夫!なんとかなる!
- SNSなどで自己開示は平気
「ポジティブ」弱み使いの事例
- ネガティブな場にいられない
- 「できない」は嫌
- おせっかいだと思われることも
- 明るさが逆に相手を嫌な気分に
- 何も考えてない能天気な人と思われる
まとめ
「ポジティブ」を持つ人は、いつも明るく前向きで嫌なことがあってもすぐに立ち直れる文字通りポジティブな人です。
しかしその反面、周りから見たら何も考えてないと思われたり、逆に相手を嫌な気持ちにしてしまったり、実は誰よりもネガティブが苦手だったりします。
そのため「ポジティブ」を上位に持つ人は、自分と人は違う事を理解し、人によっては落ち込みたい時もあることを意識しましょう。
また、自分自身がネガティブな影響を受けやすいため、可能な範囲でそうならない環境に身をおくようにしてください。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。