目次
- 1 ストレングスファインダー®の資質「包含」とは
- 2 「包含」の特徴(強み/弱み)
- 2-1-1 「包含」強み使いの事例
- 2-1-2 「包含」弱み使いの事例
- 3 まとめ
こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
今日はストレングスファインダーの資質「包含」について、僕が学んだ事に対するメモを残してみようと思います。
このメモがストレングスファインダーについて知りたい方のお役に立てれば幸いです。
ストレングスファインダー®の資質「包含」とは
まずはギャラップ社による「包含」の解説をご覧ください。
<包含>
包含という資質を持つ人は、他人を受け入れることができます。人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。
(引用:クリフトンストレングス)
上記のように、「包含」は輪から外れている人をほっておけず、全員に居場所を与える資質です。
1人でいたり仲間はずれになっている人をほっておけず、輪の中に引き入れようとします。
また、場を作る才能があり、1人1人に合わせた居場所を作ることができるのでコミュニティ作りなども得意な人が多いでしょう。
その反面、誰彼構わず輪の中に引き入れてしまうので、結果的にチームとしては方向性が定まらない(合わない人が輪の中にいる状態)場合もあります。
「包含」の特徴(強み/弱み)
資質とはあくまで特徴であり、それは強みにも弱みにもなり得ます。
ここでは「包含」の強みと弱みについていくつか事例をご紹介します。
「包含」強み使いの事例
- 仲間はずれをほっとけない
- どんな人でも輪の中に引き入れたい
- コミュニティなど場を作るのが得意
- 安全・安心を相手に与えられる
「包含」弱み使いの事例
- 誰彼構わず輪の中に引き入れてしまう
- 1人が好きな人にはお節介なことも
- 苦手な人も受け入れなければいけないと考えて苦しくなることもある
- チームの方向性がバラバラになることも
まとめ
「包含」を持つ人は、仲間はずれになる人を作らず、1人1人に安心できる居場所を作ることができます。場を作る才能があり、コミュニティを作るのも得意な人が多いでしょう。
しかしその反面、誰彼構わず輪の中に引き入れることで、逆に輪の中が乱れてしまうことがあったり、たとえ自分が苦手な相手であっても受け入れなければならないと苦しくなってしまうこともあるでしょう。
そのため「包含」を上位に持つ人は、世の中には1人でやる方が力を発揮できる人もいることを理解し、そういった人を尊重できるよう意識してみましょう。
また、同じように全ての人を受け入れなくてもいいと自分に許可を出せると苦しくなることも少なくなるかもしれませんね。
最後に、ストレングスファインダーの資質は他の資質との組み合わせでその人を特徴づけます。
そのため、必ずしも全員がここでご紹介した通りの特徴があるとは限りませんので、その点はご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。