こんにちは。
心理セラピストの
大野貴之です。
僕は毎月1日に地域の氏神様の所に参拝に行っています。
目的は願い事ではなく、この1ヶ月幸せに暮らせたことに対するお礼を伝えるため。
そして昨日は1日だったので、いつも通り参拝に行ってきたわけです。
実はこれ、2018年の12月くらいから始めていてこれまでの3年間一度も欠かしていないんですよね。
今日はそんな僕の日常の話ですが、『自信をつけるために大事なこと』にも関連してる内容だと思ったのでブログに書いてみました。
よかったら最後までお読みくださいね。
別に信仰深いわけではない
僕は毎月参拝に行っていると言いましたが、別に特別信仰深いわけではないんです。
神様を信じないと罰が当たるとは思っていませんし、神様を信じない人を見ても別に何とも思いません。「あ~そうなんだ~」くらいです。
それどころかむしろ、毎月1日の朝には「あ~めんどくさいな~」みたいなことを平気で言っています(笑)
今住んでいる家の地域の氏神様は自転車で15分くらいかかるところなので、朝から自転車で往復30分かけていくのはやっぱりしんどいんですよね。
目的は「自分との約束」を守ること
「じゃあなんで行くの!?」と不思議に思った人も多いでしょう(笑)
でもやっぱり3年間も続けているのには理由があるんです。
まず1つ目の理由は「感謝の気持ちを忘れないため」
ありきたりな言葉かもしれませんが、僕たちは目の前の日常を「当たり前」だと思ってしまいがちです。
ですが、住む家があること、仕事があること、友人がいること、恋人がいること、そして、病気やけがをせずに健康に生きて入れること、これらは決して当たり前ではありません。
1ヶ月に1回参拝して神様に感謝することで、感謝の気持ちを忘れないようにしているんです。
次に2つ目は「1ヶ月の振り返りを行うため」
1ヶ月間の感謝を伝えようと思えば、自然にこの1ヶ月の間に何があったのかを振り返ることになります。
そうすることで、この1ヶ月の自分の行動を振り返った上で今月は何をするかを考える時間にもなるんですよね。
自分に自信がない人は自分の成長に非常に鈍感だといった共通点がありますが、そういった方の多くは日常の振り返りをしていない人が多いと思います。
どんなに小さなことでも成長を実感できればそれが自信につながるものですが、そのためには小さな変化を見逃さないように丁寧な振り返りが必要になります。
僕自身も振り返りは忘れがちな性格なので、こうやって定期的に振り返りのイベントを作ってるわけです。
そして最後に3つ目、実はこれが一番重要なんですが『自分との約束を守るため』です。
実はこれ、自信をつけるために非常に大切なことなんですよね。
自信とは自分に信じてもらうこと
自信とは何か?と聞かれたら「自分を信じること」と答える人は多いでしょう。
確かにそれもその通りだと思いますが、僕はそれだけだと半分正解だと考えています。
じゃあ残りの半分は何なのか?
それは自分に”信じてもらう”こと、もう少し厳密に言うと「自分の潜在意識に信じてもらうこと」です。
あなたの潜在意識は、常にあなたのことを最も近い距離から見ています。
そしてあなたが自分で言ったことをやらない、つまり「自分との約束を破る」ことを何度もしていた場合、潜在意識はあなたをどんどん信じられなくなってしまいます。
自分に自信がない人というのは、自分との約束を破り続けた人でもあるんですね。(僕もずっとそうやって生きてきましたが…)
ですが逆に言うと、自分との約束を守り続けることができれば潜在意識はあなたのことをまた信じられるようになっていくんです。
そしてここが重要なポイントなんですが、潜在意識は約束の大小を区別できません。
つまり、どれだけ些細なことでもいいので自分でやると決めたことをやり続けることで「自分は決めたことはできる人間だ」といった自信が育っていくんです。
些細なことでも続ければ自信になる
「自分に自信がない」「自分のことが嫌い」といった人は、それまでの人生で自分との約束を破り続けてきた可能性が高いです。
でも諦める必要はありません。
まずはどんな些細なことでもいいから自分との約束を守る。傍から見ればくだらないようなことでもいいので、ただただ守り続ける。
これだけでも少しずつ自分で自分を信じる(潜在意識に信じてもらう)力が育っていきます。
自信をつけたいと思う人は、騙されたと思ってぜひやってみてください。1年間続いたころには、驚くほど自分を見る目が変わっていることに気づくと思いますよ。
どうしても自分の力だけでは自分との約束を守り切れないという方は、一度コーチングを体験してみてください。
伴走してくれるコーチというパートナーがいるだけで、人の行動力は驚くほど変わりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。