嫌な記憶が頭から離れないあなたへ。心がスッと軽くなる「2つの対処法」

おはようございます。
心理セラピストの
おおのたかゆきです。


僕は心理学に出会うまでの30年間、嫌なことがあると、ありえないくらいそれを引きずる人間でした(笑)。


しかも、それを自分の心の中で落ち込むだけならいいのですが……。


僕の場合は、体全身から「今、私めちゃくちゃ落ち込んでます」というオーラをビンビンに発していたので、本当にタチが悪かったと思います(汗)


まぁ、ここまでの人は少ないにしても、嫌なことを引きずってしまう方は少なくないのではないでしょうか?


「もう終わったことだから」
「過去より未来に意識を向けよう」


そんな前向きな言葉を見かけては、それができない自分を、さらに責めてしまっていませんか?


僕もずっとそうやって苦しんできたので、その気持ちはすっっごくよくわかります。


でもこれって一体、心の中で何が起きているのでしょうか?


大きく分けると、そこには2つのパターンがあると僕は考えています。

パターン①「何度も自分を責めてしまう」

まず1つ目は、何かができなかった時や誰かから注意された時に、「何度も自分を責めてしまう」パターンです。


このパターンに陥りやすい人は、子どもの頃に何かがうまくできないと、親からひどく叱られていた人が多いです。


つまり、子どもの頃に親からされていたのと”同じように”、自分で自分を叱り続けているわけですね。


このパターンから抜け出すために必要なのは“できない自分”を許してあげることです。


うまくできなかった、指摘されてしまった。そんな自分をまずは許してあげる。


その上で、心の中にあるできなくて「悔しい」という気持ちも、素直に認めて受け入れてあげましょう。


「できないのは仕方ない。できなくてもいい。」
「でも、やっぱり悔しいよね。」
「悔しいって思ってもいいんだよ」


そんな風に、自分に優しい声をかけることを、まずは試してみてください。

パターン②「嫌な記憶を何度も反芻してしまう」

そして2つ目は、誰かに酷いことを言われたり嫌な目に遭った時に、「嫌な記憶を何度も反芻(はんすう)してしまう」パターンです。


このパターンに陥りやすい人は、普段から感情を我慢しやすい人です。


記憶を何度も反芻してしまう原因を一言でいうと心の中に「未完了の感情」が残っているからです。


別の言い方をすると、あなたの心にとっては、
 

  • まだ言いたいことがある
  • まだ納得がいってない
  • まだわかってほしいことがある


などの理由があり、「忘れるわけにはいかない状態」なんです。


特に多いのが、「怒り」を出せていないケース。


誰かに酷いことを言われたのに、何も言い返さずに我慢してしまうと・・・


「本当は言い返したかった!」という怒りのエネルギーが、いつまでも納得できずに未完了のまま残ってしまいます。

心の奥の感情を吐き出して「完了」させよう

もし、この2つ目のパターンから抜け出したいと思うなら、自分にこう問いかけてみてください。


「あなたが、まだ言えてないことは何?」
「本当は、あの人に何を言いたかったの?」


そして、湧き上がってきた言葉を思い切り外に吐き出しましょう。


これは、伝えたい相手本人に直接言う必要はありません。


目の前にその人をイメージして、イメージの相手に向かって言うだけで、心は十分にスッキリします。(※ただし、イメージであっても”本気で吐き出すこと”が重要です!)


そうして、心の奥に抑え込まれていた「怒り」「悲しみ」「恐れ」などを十分に吐き出して完了させることができれば、その嫌な記憶は、徐々に忘れていくことができます。


いかがだったでしょうか?


自分がどちらのパターンに当てはまるか、ぜひ振り返ってみて、今日からその対処法を試してみてくださいね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


心理セラピスト おおのたかゆき